7月18日:VN指数は銀行株を中心に続伸(VN指数 +0.08%)
- VN指数は上昇して始まったが、利益確定圧力が高まり、値下がりした
- しかしながら、売り圧力はそれほど強くなく、その後は安定した動きとなった。
- 投資家は警戒感を強めており、買い需要は乏しくなっている。そして、狭い値幅で横ばいの動きとなった。
- 銀行株の上昇によって、指数はなんとか上昇して取引を終えた。指数寄与度上位10銘柄の内の8銘柄は銀行株だった。
- 騰落別では幅広い銘柄が売られる展開となった。188銘柄が上昇、272銘柄が下落した。59銘柄は変わらずだった。
- 流動性は低下したが、売買代金で16.7兆ドンだった。
VN30指数も銀行株を中心に上昇(VN30指数 +0.34%)
- 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、10銘柄が上昇、17銘柄が下落、3銘柄は変わらずだった。
- 相場を押し上げたのは銀行株で、VPB (+2.4%)、 TPB (+3.8%)、 TCB (+1.3%)、 STB (+1.6%)、 BID (+1.1%). などだった。
- 一方、下落した2銘柄はMWG (-1.2%)、 NVL (-2.0%)、 PDR (-1.3%)、 VRE (-1.2%)だった。
セクター・個別株の動き
- DCMは2.5%上昇、同社は額面30%、3,000ドンの現金配当の権利付き最終日を確定させたことで買いが集まった。
- 鉄鋼セクターの下落トレンドと逆行しているのがPOMで、3日連続で7%のストップ高まで上昇した。株主総会で日本のナンセイに20.4%の株式を売却すること承認され、材料視されている。
- 外国人投資家は4,048億ドンの買い越しだった。VNMが最も買い越され、VHMもそれに続いた。一方、銀行株のVPBとTPBが売られた。
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7月18日ベトナム証券市場ニュース_JP