7月26日:VN指数は節目の1,200ポイントを上回る(VN指数 +0.41%)
- VN指数は1,200ポイントの節目を超えるか超えないかという動きが続いた。
- 1,200ポイントに近づくと、キャッシュフローは減少し、下落するという動きを繰り返した。
- 銀行株のVCB(+1.9%)が堅調だったことで、弱含む相場を押し上げていた。
- ATCセッションに入ると再び上昇に転じ、VCBを中心とした上昇によって1,200ポイントの節目をわずかに上回ることとなった。
- 騰落別では幅広い銘柄が売られており、213銘柄が上昇、246銘柄が下落した。64銘柄は変わらずだった。
- 売買代金は17.9兆ドンと前日よりも減少した。
VN30指数はまちまち(VN30指数 +0.29%)
- 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、14銘柄が上昇、13銘柄が下落、3銘柄は変わらずだった。
- 主な上昇銘柄は、VCB(+1.9%)、SAB(+2.3%)、NVL(+6.2%)、FPT(+1.7%)などだった。
- 一方、大きく下落したのはMWG(-1.9%)、TPB(-1.1%)、VIC(-1.0%)などが挙げられる。
セクター・個別株の動き
- GEX(+3.2%)が第2四半期の好決算を受けて上昇。売上は7.99兆ドン(前年同期比12%減、前期比24.7%増)となったが、純利益は6,510億ドンと前年同期比66%増、前期比1,797%増となった。
- DBC(+3.4%)も同様に、売上が前年同期比17%増の3.47兆ドン、純利益が2,195%増の3,260億ドンとなったことで大きく上昇した。
- 外国人投資家は4,148億ドンの買い越しに転じた。HPG(+0.5%)とVHM(+0.7%)が大きく買われていた。一方、KDC(-0.3%)やVIC(-1.0%)には売りが集まった。
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7月26日ベトナム証券市場ニュース_JP