8月3日:VN指数は再び下落に転じる(VN指数 -0.78%)
- VN指数はわずかな下落で始まったが、買いが入りその後は落ち着いた動きとなった。
- 午前中の終わりにかけて売りが入る前までは、前日終値付近で横ばいの動きとなっていた。
- 午後に入っても売りは継続した。特に、素材、不動産、銀行といったセクターが売られた。
- 徐々に売りは広がる展開となり、VN指数は下落して取引を終えた。
- 騰落別でも幅広い銘柄が売られた。154銘柄が上昇、311銘柄が下落した。62銘柄は変わらずだった。
- 流動性は前日比で12.5%増加し、売買代金は21.5兆ドンとなった。
VN30指数も下落(VN30指数 -0.86%)
- 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、7銘柄が上昇、22銘柄が下落した。1銘柄は変わらずだった。
- MWG(+1.9%)、SAB(+1.6%)、ACB(+1.5%)といった数銘柄のみが上昇していた。
- 一方、VHM(-2.9%)、TPB(-2.4%)、HPG(-2.4%)、PLX(-2.1%)などが2%以上の下落だった。
セクター・個別株の動き
- VGI(-1.6%)は2023年第2四半期の売上が前年同期比17%増となったが、純利益は1.2兆ドンの損失となったことから売られている。
- VCG(-3.8%)は親会社が投資の調整のために同社株3,900万株の売却を登録したことから下落した。
- 外国人投資家は694億ドンの売り越しとなった。HPG、VNDやMWGなどが売られた一方、MSN、DCM、CTGなどは買われていた。
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8月3日ベトナム証券市場ニュース_JP