8月21日: VN指数はわずかに反発(VN-Index +0.15%)
- 前営業日に急落している中、VN指数はほぼ変わらずで取引を開始し、横ばいで取引を開始していた。
- その後、不動産セクターを中心に売り圧力が強まり、指数は下落していった。
- しかし次第に銀行株を中心とした押し目買いが入り始め、指数は上昇に転じた。
- その後は、様子見姿勢が強まり、わずかな上昇で取引を終えることになった。
- 200銘柄が上昇、276銘柄が下落、49銘柄は変わらずだった。
- 流動性は前日比で低下し、売買代金は22.1兆ドンだった。
VN30指数はほぼ横ばい(VN30 +0.02%)
- 大型株で構成するVN30指数は18銘柄が上昇、11銘柄は下落した。1銘柄は変わらずだった。
- 上昇をしたのは、銀行セクターが中心だった。BID(+3.2%)、CTG(+4.2%)、STB(+1.6%)、TPB(+2.2%)などが挙げられる。
- 一方、VIC(-1.6%)、VHM(-1.4%)、GVR(-2.8%)、MWG(-2.4%)などは大きく下落した。
セクター・個別株の動き
- HPG(-1.1%)、HSG(-0.8%)、NKG(-4.8%)といった鉄鋼セクターが振るわない。国内の鉄鋼価格が17か月連続で下落している。
- DQC(-3.6%)は2023年上半期の監査後の純利益が56%減となったことから下落した。
- 外国人投資家はホーチミン市場で876億ドンの買い越しに転じた。VICとCTGは最も買われた。一方、KDCとSSIに売りが集中した。
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8月21日ベトナム証券市場ニュース_JP