9月14日:VN指数は続落(VN-Index -1.18%)
- VN指数は取引開始直後にわずかに上昇したが、その後はすぐに売りが集まり下落した。
- 特に、不動産、金融サービスセクターに売りが集まり、午前中の取引は前日終値をわずかに割り込んで取引を終えた。
- 午後に入ると一段と売りが強まった。銀行、素材、建設資材といったセクターで利益確定売りが集まり、相場は大きく下落した。
- 99銘柄のみが上昇、409銘柄が下落、58銘柄が変わらずと幅広い銘柄が売られていた。
- 流動性は前日比で9%低下し、売買代金は26.9兆ドンだった。
VN30 指数が下げを主導(VN30 -1.11%)
- 大型株で構成するVN30 指数は、6銘柄が上昇、22銘柄は下落、2銘柄は変わらずだった。
- ビングループ関連のVHM(-6.0%)、VIC(-6.3%)が大きく下落し、相場を押し下げた。
- 一方、VIB(+3.3%)、SAB(+2.2%)、CTG(+2.0%)は大きく上昇していた。
セクター・個別株の動き
- SSB(-3.13%)はIFCとサプライチェーンに関連する企業への融資へのコンサルティング契約を結んだが下落。
- CTR(-3.66%)は年初来8か月の税引き前利益が前年同期比19%増の4000億ドンとなったと発表した後に下落した。
- 外国人投資家はホーチミン市場で2,074億ドンを売り越した。VHMとHPGが最も大きく売られていた。一方、VNMとKBCには買いが入っていた。
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9月14日ベトナム証券市場ニュース_JP