10月17日: VN指数は引け間際に下落(VN-Index -1.73%)
- 昨日の下落の流れを引き継ぎ、VN指数は取引開始直後から振るわない動きとなっていた。
- その後は金融サービスと素材セクターに買いが集まったことで、わずかに指数が反発する場面も見られた。
- 午後に入ると再び売りが優勢となった。売りが幅広い銘柄に広がっていき、投資家はパニック売りを引き起こした。
- 最終的に指数は大きく下落したまま取引を終えた。
- 107銘柄が上昇、378銘柄が下落、変わらずは70銘柄と幅広い銘柄が売られていた。
- 流動性は再び低下し、売買代金は13.6兆ドンだった。
VN30指数は下げを主導(VN30 -1.06%)
- 大型株で構成するVN30 指数は4銘柄が上昇、25銘柄が下落、1銘柄は変わらずだった。
- VRE(+1.12%)は唯一の1%を超える上昇となった。
- 一方、GVR(-5.83%)、MWG(-4.73%)、FPT(-3.82%)は3%を超える下落となった。
セクター・個別株の動き
- FPT(-3.82%)は年初来9か月の業績が好調だったが引け間際に全体相場と同じく売られた。売上が前年同期比で22.4%増の37.9兆ドン、税引き前利益が同19.5%増の6.76兆ドンとなった
- POM(+1.15%)は戦略的投資家への私募の承認を受けた。日本のナンセイスチールに1060万株を発行する予定となっている。
- 外国人投資家は188億ドンの買い越しとなった。STB(-0.66%)は1420億ドンの大幅買い越しとなっていた。一方、VHMとVPBは売り越されていた。
_________________________________
ディスクレイマー
このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。
10月17日ベトナム証券市場ニュース_JP