11月14日: VN指数は反発(VN-Index +0.88%)
- VN指数は上昇して取引を開始し、その後も堅調な動きとなった。銀行、金融サービス、小売が午前中の相場をけん引した。
- 午後に入ると売り圧力が高まる場面があり、前日終値付近まで押し戻された。
- しかし、最終的には買いが優勢となり、指数は上昇して取引を終えた。
- 小売セクターはMWG(+3.75%)が発表した10月の業績が好感され上昇。今年に入り初めての前年同期比での増加となり、小売市場の回復が観察された。
- 356銘柄が上昇、171銘柄が下落、91銘柄は変わらずと幅広い銘柄が買われた。
- 流動性は5.6%上昇し、売買代金は16.9兆ドンとなった。
VN30指数は相場をけん引(VN30 +1.13%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は25銘柄が上昇、5銘柄が下落した。
- MWG以外ではSHB(+3.62%)の上昇が目立った。
- 一方、VHM(-0.85%)とHPG(-0.74%)が下落した。
セクター・個別株の動き
- FPT(+1.31%)は2023年10月までの累計の業績を発表した。売上は42.46兆ドン(前年同期比21%増)、税引き前利益は7.68兆ドン(同19%増)となり、年間計画のそれぞれ81.2%、84.9%を達成している。
- HVN(+0.00%)は定時株主総会の日程を延期した。理由は開催に係る準備作業が終わらなかったことが挙げられた。
- 外国人投資家は売り越しとなり、3,690億ドンが売り越された。VNMとMWGが売られていた一方で、STBやSSIは買われていた。
_________________________________
ディスクレイマー
このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。
11月14日ベトナム証券市場ニュース_JP