12月05日： VN指数は反落(VN-Index -0.40%）

• VN指数は上昇して取引を開始した。石油・ガスセクターが大きく上昇したことで指数は引き上げられた。
• その後は売りが優勢となり、指数は前日終値付近まで戻されていった。
• 午後に入るとさらに売りが高まっていたが、いくつかの大型株は逆行高となっていた。
• 最終的には下落して取引を終えた。金融サービス、素材、飲食料品セクターが相場を押し下げた。
• 141銘柄が上昇、356銘柄が下落、96銘柄は変わらずとなった。
• 流動性は大幅に低下し、売買代金は17兆ドン（-42.3％）となった。

VN30指数は下げを主導 (VN-30 -0.61%)

• 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が4銘柄、下落が22銘柄、変わらずは4銘柄となった。
• 最も上昇した銘柄はBCM（+6.93％）だった。
• 一方、VHM（-1.94％）、VPB（-1.79％）は大きく下落した。

セクター・個別株の動き

• VHC（+3.20％）は株式配当の承認を受けたことが好感された。同社は現在の発行済み株式数の20％にあたる3740万株を発行する予定。
• VGC（-1.05％）は年初来11か月の業績を発表した。税引き前利益は1.66兆ドンとなり、年間計画を37％上回った。
• 外国人投資家は1.55兆ドンの売り越しとなった。銘柄別ではHPG、FUESSVFL、VHMといった銘柄が大きく売られていた。

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12月05日ベトナム証券市場ニュース_JP