12月8日ベトナム証券市場ニュース
08-12-2023

12月08日: VN指数は小幅上昇 (VN-Index +0.26%)

  • VN指数はATOセッション終了後、目立った買戻しにより小幅上昇した。その後は一進一退の動きを繰り返したが、前場は買い方が優勢だった。
  • HPG(+0.36%)、MWG(+4.28%)などが大幅上昇したことにより、素材セクターと小売セクターが相場を牽引した。
  • 後場も買い方が優勢となった。しかし、次第に売り方の動きが強くなり、相場は前場の引け値まで調整した。
  • セクター別では食品・飲料、石油ガスセクターが好調に推移した。
  • 283銘柄が上昇、221銘柄が下落、91銘柄は変わらずとなった。
  • 流動性は35.4%減の17.7兆ドンとなった。

VN30指数は高く上昇 (VN-30 +0.32%)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が13銘柄、下落が13銘柄、変わらずは4銘柄となった。
  • MWG(+4.28%)とMSN(+4.25%)が4%以上の上昇率を記録。
  • 一方、VJC(-1.42%)とSTB(-1.23%)が相場の足を引っ張った。

セクター・個別株の動き

  • BID (+3.20%)は、2024年1月30日に臨時株主総会を開催し、一定の決定事項について株主の承認を求めると発表した。総会への出席基準日は2023年12月29日となる。
  • MWG (+4.28%)は、グエン・ドゥック・タイ会長が市場環境の悪化により登録した100万株のうち11万株しか購入していなかったことが判明したが、急騰。
  • 外国人投資家は4500億ドンの売り越しを記録し、9営業日連続の売り越しとなった。VHMは2000億ドン以上の売り越しで最も売られ、買い越し銘柄はわずかであった。

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