12月21日: VN指数は停滞が続く (VN-Index +0.15%)
- VN指数は取引流動性が乏しく、鈍い動きのまま取引を開始した。
- 銀行セクターの下落により、前場は前日終値の水準をわずかに下回って引けた。
- 後場になると買い手が増え、指数は押しあがり、市場心理は穏やかに改善した。
- 多くのセクターが大引け間際に上昇した。PNJ(+4.48%)上昇の恩恵を受け、主に日用品・消費財セクターが相場の上昇をけん引。
- 214銘柄が上昇、246銘柄が下落、113銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は低迷し、前日比15%減の11.3兆ドンとなった。
VN30指数は横ばい (VN-30 +0.04%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が10銘柄、下落が12銘柄、変わらずが8銘柄だった。
- BID(+1.21%)が唯一1%以上の上昇を記録した銘柄となった。
- 一方で、STB (-1.30%) と PLX (-1.16%) が最も下落した銘柄となった。
セクター・個別株の動き
- PNJ (+4.48%) は、11月に好業績を記録し上昇した。売上高は前年同期比23%増の3兆1110億ドンとなった。また、税引後利益は前年同期比31%増の1990億ドンとなった。
- SHB (-0.47%) はバクザン市とフート市に支店を開設し、事業を拡大した。この2都市は、2023年の経済、政治、社会発展の面で傑出した実績を残した。例えば、バクザン市のGDP成長率は13.45%と最も高かった。一方、フート市はGDP成長率が7.45%と最も高く、上位15都市に入った。
- 外国人投資家は5380億ドンの売り越しを記録した。HPG(+0.00%)の売り越し額は1060億ドンと最も多かった。一方、買い越し銘柄はわずかだった。
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12月21日ベトナム証券市場ニュース_JP