2月29日: VN指数は反落 (VN-Index -0.15%)
- VN指数は昨日の上昇基調を引き継ぎ、再び高値圏での取引を開始させた。
- しかし、市場はその勢いを保つことができず、徐々に下落していった。利益確定売りによる売り越しが重しとなった。
- そのため、銀行や化学セクターなどといった、これまで上昇していたセクターも苦戦した。
- 後場は下落して開始したが、1,250pt水準が支持帯となった。
- その後、買戻しが優勢となったが、指数は横ばい圏で推移し、上昇に転じるには及ばなかった。
- 214銘柄が上昇、262銘柄が下落、80銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は増加し、15.4%増の26.1兆ドンとなった。
VN30指数は上昇を維持 (VN-30 +0.03%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇し、18銘柄が下落、3銘柄が変わらずとなった。
- ビングループ銘柄のVRE(-4.68%%)、VHM(-2.25%)、VIC(-1.32%)などが、BID(-1.67%)やCTG(-1.11%)とともに指数を下落させた。
- MSN (+3.07%)、MWG (+1.99%)、SSI (+2.49%)、そしてHPG (+1.31%)が上昇を支援した。
セクター・個別株の動き
- MWG(+1.99%)は、同社の会長が2024年の売上高目標を2023年比14倍の2兆4,000億ドンと発表し、投資家たちに好感された。
- KDH(+6.94%)は、同社が住宅デベロッパーの中で最大級のクリーンな土地バンクを保有しているとの報道を受け、ストップ高となった。また、第三者割当増資により3兆ドンの資金調達が検討されている。
- 外国人投資家も本日4,120億ドンの売り越しで利益を得たようだ。VHM(-2.25%)とVRE(-4.68%)が売り越しリストのトップだった。一方、SSI (+2.49%)とHPG (+1.31%)は最も買い越された銘柄だった。
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02月29日ベトナム証券市場ニュース_JP