3月14日: VN指数は利益確定売りで後退 (VN-Index -0.49%)
- VN指数は昨日からの勢いを維持し、上昇して取引を開始。また、市場の困難に対処するためのベトナム首相と主要企業間の会談も好感された。
- しかし、2日続騰していたこともあり、利益確定売り圧力が強まり、相場はもみ合いとなった。銀行と小売セクターが重しとなった。
- 後場には売り方が優位となり、指数は下落に転じた。一時的な上昇も見られたが、すぐに大きく売りが発生した。
- 終盤には買い支えが見られ、指数の下げ幅は縮小した。
- 下落銘柄が優勢で、193銘柄が上昇、292銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はさらに増加し、6.5%増の27.9兆ドンとなった。
VN30指数は多くの銘柄が下落 (VN-30 -0.94%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、4銘柄が上昇、22銘柄が下落、4銘柄が横ばいとなった。
- ほとんどの銀行株が1%超の下落を記録。そのほか、BCM (-1.88%)、HPG (-1.46%)、MSN (-2.47%)、MWG (-2.68%)、SAB (-1.51%)なども下落した。
- GAS (+2.53%)、GVR (+1.55%)、VIC (+2.11%)などは指数を支えた。
セクター・個別株の動き
- ウクライナがロシアの製油所を攻撃し、世界の原油価格が急騰したことを受け、石油ガス株のPVD(+4.94%)、PVC(+2.78%)、PVB(+7.80%)が急騰した。
- HPG(-1.46%)、HSG(-1.55%)、NKG(-0.62%)は、国内鉄鋼価格が4ヶ月上昇した後に下落したことに伴い、軟調に推移した。
- 外国人投資家は本日、9,100億ドンを大きく売り越した。VHM(-0.12%)とVNM(-0.42%)が最も売り越された。一方、SSI (-0.26%)は大きく買い越された。
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03月14日ベトナム証券市場ニュース_JP