5月9日: VN指数は反落(VN-Index -0.15%)
- 本日のVN指数は続伸していた昨日までと一転し、落ち着いた展開で始まったが、徐々に売りが強まり、指数を押し下げていった。
- 多くのセクターで売りが優勢であり、特に素材、金融、食品飲料セクターが大きく下落した。
- 午後には買いが下落幅を打ち消す動きが見え始め、旅行・レジャーセクターが押し上げたが、結局売り圧力を大きく上回ることもないまま大引けを迎えた。
- 201銘柄が上昇、251銘柄が下落、67銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は-14.2%の20兆ドンと大きく減少した。
VN30指数もそろって下落(VN-30 -0.26 %)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、13銘柄が上昇し、16銘柄が下落、1銘柄が変わらずとなった。
- BCM (+6.42%)がストップ高付近まで上昇し、TPB (+2.25%)、VPB (+1.08%) がそれに追随した。
- 一方でSAB (-2.21%)、VNM (-1.91%)、GAS (-1.68%) が足を引っ張った。
セクター・個別株の動き
- MWG (-0.34%) は子会社の物流部門Toan Tin Logistic Joint Stock Companyと農業部門の4KFARM Joint Stock Companyを解散し、同社の運営の最適化を図ると発表した。
- HSG (-1.21%) は子会社のHoa Sen Yen Bai Joint Stock Companyへの増資を承認した。これにより出資額は4210億ドンから6210億ドンとなり、97.62%の出資比率となる。
- 外国人投資家は約1.7兆ドンを大きく売り越した。VHM (+0.12%) に引き続き売りが集中し、1.25兆ドンの売り越しとなった一方で、HVN (+5.58%)、 MWG (-0.34%) は買い越された。
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05月09日ベトナム証券市場ニュース_JP