5月13日: VN指数は低い流動性の中、下落 (VN-Index -0.36%)
- VN指数は、大型株にけん引され、先週末の終値を上回って始まった。
- しかし、投資家たちの警戒感からキャッシュフローは低水準で推移し、指数は上昇を維持できなかった。
- 売り方優勢が続き、指数は徐々に下落した。
- 午場に入っても市場は回復しなかった。終盤には底値拾いの買いが急増したが、買い方の勢いは再び売り方を下回った。
- 203銘柄が上昇、233銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は6.1%増加し、17.2兆ドンとなった。
VN30指数は相場全体を下回る (VN-30 -0.39 %)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、7銘柄が上昇し、19銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- GVR(+1.11%)、VJC(+1.63%)、VPB(+1.62%)の3銘柄のみ、1%超上昇した。
- 一方、主な下落銘柄はBCM(-1.40%)、CTG(-1.67%)、HDB(-1.90%)、SAB(-1.22%)、STB(-1.27%)、VRE(-1.11%)となった。
セクター・個別株の動き
- APH(+6.95%)は、韓国のSKCコーポレーションと提携し、生分解性素材PBATを生産する工場を建設すると発表し、ストップ高となった。工場の予定生産能力は年間7万トンで、世界最大となる見通し。
- PAN (+4.02%)は、米の輸出価格が供給不足で高騰したため急騰した。
- 外国人投資家は、本日8,530億ドンの売り越しで、4営業日連続の売り越しとなった。VHM(-0.62%)とCTG(-1.67%)が最も売り越された銘柄だった。一方、MWG (-1.02%)はもっとも買い越された。
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05月13日ベトナム証券市場ニュース_JP