5月17日ベトナム証券市場ニュース
17-05-2024

5月17日: VN指数は上昇を維持 (VN-Index +0.34%)

  • 本日もVN指数は上昇して取引を開始した。
  • ATOセッション終了後は売りに傾いた。しかし、すぐに買いに転じたことで市場は回復。その後も上昇を保った。
  • 後場が開始し、再び売り方優勢となった。一時的に前日比で下落に転じたものの、すぐに買戻しの動きとなり、最終的にプラスで終了した。
  • セクター別では、食品飲料や化学、金融セクターが相場をけん引。一方、旅行・レジャーセクターなどが足を引っ張った。
  • 234銘柄が上昇、176銘柄が下落、96銘柄が変わらずだった。
  • 流動性は前日比1.7%増の23.0兆ドンとなった。

VN30指数は市場の重荷に (VN-30 +0.14 )

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇し、12銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
  • 特に上昇が大きかったのはMSN(+4.28%)で、その他にもGVR(+2.46%)やVRE(+1.99%)なども続いた。
  • 最も下落したのはVCB(-0.86%)で、1%超の下落銘柄は見られなかった。

セクター・個別株の動き

  • 取引市場で生体豚価格が高騰していることを受け、BAF(+6.76%)やHAG(+6.96%)、DBC(+6.37%)といった養豚企業株が好調に推移した。
  • MBS(+6.00%)は定款資本を増やすため、既存株主に対する株式購入権の発行実施を可決した。既存株主に1億900万株を4対1の比率で売り出す。
  • 外国人投資家は7950億ドンの売り越しとなった。買い越し銘柄に目立った動きは見られなかった。一方、VHM(+1.49%)は昨日に引き続き最も売り越された。

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