5月22日: VN指数は大型株が重荷となり続落 (VN-Index -0.80%)
- VN指数は本日、昨日の引けにかけた強い動きを引き継ぐ形で、上昇して取引を開始させた。
- 相場全体は前場、なんとかプラス幅を保っていたものの、大型株を中心とした売り圧力に押されて次第に下落していった。
- 後場に入っても強い買いの動きは見られず軟調な展開が続いた。指数は最後まで回復することなく、前日比下落で取引を終了させた。
- セクター別では、メディアや情報技術セクターが相場をけん引。その一方で、素材セクターなどが足を引っ張った。
- 173銘柄が上昇、291銘柄が下落、50銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は前日比16.9%増の28.0兆ドンだった。
VN30指数は市場の重荷に (VN-30 -1.31 %)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、5銘柄が上昇し、24銘柄が下落、1銘柄が変わらずとなった。
- 下落幅ではVJC(-3.02%)が目立ち、VPB(-2.66%)、MSN(-2.51%)などが続いた。
- 上昇したのは、FPT(+1.47%)、MWG(+0.83%)、PLX(+0.53%)、POW(+0.44%)、VHM(+0.37%)。
セクター・個別株の動き
- MSN(-2.51%)は昨日、従業員オプションプログラム(ESOP)に基づく新株発行計画の実施を承認した。これにより、発行済株式数の約0.5%にあたる752.7万株が発行される見通し。
- VinFastに鉛畜電池を供給するPAC(+6.90%)は、リチウム電池プロジェクトの実施計画について検討している。
- 外国人投資家は8570億ドンの売り越し。買い越し銘柄に目立った動きがない中、VHM(+0.37%)やVIC(-2.05%)などが大きく売り越された。
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05月22日ベトナム証券市場ニュース_JP