7月4日: VN指数は小幅高 (VN-Index +0.24%)
- VN指数は昨日までの方向性を引き継ぎ、上昇して始まった。
- 前場は昨日に比べて比較的取引量が多く、それが好意的な値動きにつながった。
- 後場に入ってもその方向感は変わらずに推移した。取引時間のほとんどで上昇を記録した。
- セクター別では、情報技術や石油ガスセクターが上昇をけん引した、一方で小売りセクターがそれらの上昇の重しとなった。
- 179銘柄が上昇、207銘柄が下落、91銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は10.08%減少し、13.98兆ドンとなった。
VN30指数も上昇トレンドを継続 (VN-30 +0.39%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、11銘柄が上昇し、15銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- PLX (+4.90%)、FPT (+3.66%)は大きく上昇して取引を終えた。
- POW (-2.32%)はその一方で1%以上下落した唯一の銘柄であった。
セクター・個別株の動き
- OCB(+0.35%)は20%の配当の支払いのための増資を国家銀行により承認された。この増資はすでに株主総会において決議されており、これにより同社の資本は20.5兆ドンから24.6兆ドンに変更となる。
- ACC(+1.51%)は税務申告に誤りがあり、税金が一部未払いであったことを指摘され、追加徴税と罰金の支払いを命じられた。追加支払い額は30億ドンにのぼる。
- 外国人投資家は5760億ドンの売り越し。VHM (+0.92%)、VRE (-0.23%)が特に大きな売り越しを記録した一方で、最も大きな買い越しを記録した銘柄はNLG (+0.00)であった。
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07月04日ベトナム証券市場ニュース_JP