7月5日: VN指数は小幅で続伸 (VN-Index +0.25%)
- VN指数は前場取引中の停電の影響により、複数の証券会社がホーチミン証券取引所との接続が遮断されたことから、商いが少ない展開となった。
- 不動産、金融セクターがマーケットの重しとなったが、情報技術セクターがその下落幅を打ち消す上昇を見せた。
- 後場に入ると次第に買いが優勢となり、引けにかけて少しずつ上昇。最終的には前日終値を上回って大引けとなった。
- セクター別では、情報技術や旅行・レジャー、銀行セクターがけん引した。
- 182銘柄が上昇、231銘柄が下落、76銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は14.3%増加し、16兆ドンとなった。
VN30指数も市場平均を上回る (VN-30 +0.42%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、15銘柄が上昇し、8銘柄が下落、7銘柄が変わらずとなった。
- FPT (+2.14%)、CTG (+1.24%)、VNM (+1.20%)が指数の上昇に寄与した。
- VRE (-2.12%)、SAB (-1.69%)、 POW (-1.02%)は対照的に下落した。
セクター・個別株の動き
- ハノイ証券取引所が2024年第2四半期の株式売買ブローカレッジの市場シェア上位10社を発表した。VPS証券、テクコム証券が上位2社であり、VND (+0.61%)、SSI (+1.02%)、MBS (+3.14%)がそれに続いた。
- PVD (0.00%)は自社製品であるPV DRILLING IIIを使用したマレーシアでの作業において、これまでで最も深い6970メートルの採掘に成功した。
- 外国人投資家は3710億ドンの売り越し。FPT (+2.14%)、VRE (-2.12%)が大きな売り越しを記録した一方で、大きな買い越しを記録した銘柄はNLG (+2.33)のみであった。
________________________________
ディスクレイマー
このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。
07月05日ベトナム証券市場ニュース_JP