7月9日: VN指数は1,300pt目前まで上昇 (VN-Index +0.79%)
- 本日、VN指数は上昇して取引を開始した。
- 大型株を中心に株価調整が続いた反面、中小型株が相場全体を支えた。こうした動きは特に、前場に見られた。
- その後、リスクオン姿勢は大型株にも波及。後場には、幅広い銘柄で買いが見られ、取引終盤にかけて上昇トレンドが続いた。
- セクター別では、化学、保険セクターが主なけん引役となった一方で、旅行・レジャー、情報技術セクターが重しとなった。
- 295銘柄が上昇、155銘柄が下落、63銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は9.5%増加し、21.8兆ドンとなった。
VN30指数は後場、上昇に転換 (VN-30 +0.45%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、25銘柄が上昇し、5銘柄が下落。
- GVR(+4.11%)、HDB(+3.48%)、BCM(+3.25%)、BVH(+2.59%)が2%超の上昇銘柄だった。
- FPT(-1.50%)、PLX(-1.08%)、TCB(-0.43%)、MWG(-0.30%)、VNM(-0.15%)は下落した。
セクター・個別株の動き
- 国際協力銀行(JBIC)は昨日、ベトナムのガス田「ブロックB」プロジェクトへの協調融資を発表。融資総額は約8億ドルで、VIP(+6.94%)は昨日に引き続き、ストップ高を記録した。
- 再生可能エネルギーの「電力直接購入契約(DPPA)」が今月3日から可能になったことが現地メディアで再び報じられ、PC1(+6.94%)などが注目された。
- 外国人投資家は4630億ドンの売り越し。HDB(+3.48%)は昨日とは一転し、最も買い越された。一方、FPT (-1.50%)を筆頭に、MSN(+0.39%)などが売り越された。
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07月09日ベトナム証券市場ニュース_JP