7月29日: VN指数は穏やかに推移 (VN-Index +0.36%)
- VN指数はやや上昇基調で取引を開始したものの、すぐに売り方に押された。しかし、指数は何とか上昇幅を維持した。
- 主に銀行や化学、素材セクターが指数を支えた。
- 後場は良好な決算結果に呼応する形で、買い方が戻り始めた。
- 食品飲料や素材、小売セクターが取引終盤まで主なけん引役となった。
- 244銘柄が上昇、168銘柄が下落、94銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は停滞し、前営業日比-3.4%の11.4兆ドンとなった。
VN30指数は市場全体より低く推移 (VN-30 +0.30%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇し、7銘柄が下落、9銘柄が変わらずであった。
- VNM(+2.13%)、BID(+1.84%)、HPG(+1.64%)などが大きく上昇した。
- 一方、VRE (-1.81%)、VHM (-1.72%)、VJC (-1.48%)などは全体の上昇を抑えた。
セクター・個別株の動き
- HSG (+0.65%)は2024年第2四半期決算結果を発表。売上高は10兆8,400億ドン(前年同期比+25.4%)、純利益は2,734億ドン(前年同期は141.6億ドン)となった。
- ACV (+2.09%)は2024年第2四半期決算結果を発表。売上高は5兆5,350億ドン(前年同期比+12.3%)となった。管理費が同-60%だったことで、純利益は3兆1,680億ドン(同+25.4%)となった。
- 外国人投資家は2,186億ドンの売り越し。PDR(+0.48%)とDCM(+4.55%)の売り越し額が多かった。その一方で、VIX (+0.72%)とFPT (+0.78%)などが買い越された。
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07月29日ベトナム証券市場ニュース_JP