8月2日: VN指数は引け間際に反発 (VN-Index +0.79%)
- VN指数は寄り付き直後から大きく下落し、昨日の動向を引き継ぐ展開となった。
- 売りは銀行、不動産、情報技術セクターはなど、多くのセクターに集中した。
- 前場は軟調に推移したものの、後場には押し目買いと思われる買い圧力が強まり、引けにかけて上昇幅を広げて取引を終えた。
- 情報技術以外のすべてのセクターが上昇に転じ、特に金融、食品飲料セクターが指数全体を押し上げた。
- 267銘柄が上昇、160銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は29.8%減少。16.3兆ドンとなった。
VN30指数も同様の動き (VN-30 +0.71%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、22銘柄が上昇し、6銘柄が下落、2銘柄が変動なしであった。
- POW (+4.94%)、PLX (+4.86%)、SSI (+3.14%)の上昇がけん引した。
- その一方で、VCB (-2.21%)、VRE (-1.37%)、 FPT (-1.28%)などが下落し、指数の重しとなった。
セクター・個別株の動き
- FMC (+1.03%)は2024年6月の業績を発表した。同社は当月、3125万米ドル(前年同月比+8.5%)の売上を記録した。エビと農業関連製品の売上がそれぞれ2,713トン(同+7%)、147トン(同-22%)であった。
- CTR (+0.40%)は、Trung Minh A、Trung Minh B、Gem Sky Worldといった3つのプロジェクトの建設における契約を締結したことを本日明らかにした。これらのプロジェクトへの推定投資金額は4000億ドンを超えるとされる。
- 外国人投資家は7,420億ドンの買い越し。VNM (+1.71%)の買い越しが最も顕著であり、本日は大きく売り越しを記録した銘柄は見られなかった。
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08月02日ベトナム証券市場ニュース_JP