8月12日: VN指数は引けにかけて上昇 (VN-Index +0.54%)
- 投資家心理の改善に伴い、VN指数は上昇して本日の取引を開始した。
- 前場は大型株を中心とした軟調な動きが重しとなり、ほぼ横ばいの推移となった。
- 後場の入りたては依然としてもみ合いが続いたが、相場は次第に回復。引けにかけては上昇し、堅調な推移となった。
- セクター別では旅行・レジャーや情報技術セクターが全体のけん引役となった。その一方、不動産、素材、メディアセクターが下落した。
- 238銘柄が上昇、168銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は前営業日比でわずかに低下し、14.0兆(-1.4%)となった。
VN30指数は最終的に上昇 (VN-30 +0.52%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、19銘柄が上昇、8銘柄が下落、3銘柄は変わらずだった。
- FPT(+2.44%)やSSI(+2.24%)、GVR(+2.15%)は2%超上昇した。
- 一方、VHM(-1.88%)やPOW(-1.81%)、VIC(-146%)は1%超下落した。
セクター・個別株の動き
- GEX(+0.23%)は先週末、EIB(+2.72%)株を計8,900万株購入。これにより定款資本の10%相当を保有する大株主となった。
- MSB(+3.55%)は近頃発表した増資計画に関し、権利行使の最終登録日を2024年8月29日とすることを発表した。発行済株式総数の30%にあたる、6億株を追加発行する計画。
- 外国人投資家は320億ドンの買い越しとなった。VJC(+0.20%)が引き続き大きく売り越された一方、HDB(+0.20%)やFPT(+2.44%)などが買い越された。
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08月12日ベトナム証券市場ニュース_JP