8月22日: VN指数は最終的には反落 (VN-Index -0.10%)
- 昨日の好調な値動きを引き継ぎ、VN指数は上昇して取引を開始した。
- 決算シーズンも過ぎ、材料難の中で市場流動性は落ち着き、鈍い値動きとなった。
- 大型銘柄が健闘した半面、市場全体では売り方が優勢となり、最終的には前日比でわずかに下落となった。
- セクター別では、メディアが最も上昇し、その一方で素材が最も下落した。
- 171銘柄が上昇、228銘柄が下落、87銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は24.3%低下し、15.6兆ドンとなった。
VN30指数が市場を下支え (VN-30 +0.07%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇、14銘柄が下落、4銘柄が変わらずだった。
- SSB(+4.85%)とVRE(+4.23%)が上昇の主なけん引役となった。
- 一方、HPG(-1.53%)やVNM(-1.46%)は軟調な値動きとなった。
セクター・個別株の動き
- TPB(+0.56%)はこのほど、定款資本を最大4兆4,030億ドン増加させることが、ベトナム国家銀行より承認された。
- YEG(+4.75%)は子会社の1Production Company Limitedに対して、追加で資本拠出を行うことが承認された。出資の目的は事業活動資金の補充。
- 外国人投資家は4,710億ドンを売り越した。FPT(+0.22%)を中心に買い越されたが、HPG(-1.53%)やHSG(-1.43%)を中心に売り越された。
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08月22日ベトナム証券市場ニュース_JP