10月1日: VN指数は上昇も1300ポイントには届かず (VN-Index +0.33%)
- ベトナムの9月PMIが予想を下回る結果であったにもかかわらず、本日のVN指数は上昇して開始。わずかに1300ポイントの抵抗線を上回った。
- 銀行、不動産、素材セクターの上昇が大きく寄与した。
- しかし後場では利益確定と思われる動きが加速し、前場の上昇を打ち消していった。
- 前場で上昇したセクターはその幅を縮小したが、依然として好意的に取引された。
- 270銘柄が上昇、125銘柄が下落、76銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は急上昇、34.3%増の21.9兆ドンとなった。
VN30指数が相場をけん引 (VN-30 +0.47%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、16銘柄が上昇、8銘柄が下落、6銘柄が変わらずだった。
- VIB (+2.59%)、SSB (+2.35%)、TCB (+1.86%)などの上昇が顕著であった。
- 一方、CTG (-1.22%)、VPB (-1.00%)のみが主要な下落銘柄であった。
セクター・個別株の動き
- GVR (+0.70%)が2024年9月の連結業績を発表した。同社の売上は16.2兆ドン、純利益が2.39兆ドンであった。これらの数字は同社の通年目標の69.4%に値する。
- TLG (-1.28%)は2024年8月の業績を明らかにした。同社の売上は2,750億ドン(前年同期比-6%)であり、輸出が好調だった一方で国内での売り上げが伸びなかったことが原因とされた。純利益は前月比-10%の250億ドンであった。
- 外国人投資家は6,900億ドンの買い越し。TCB (+1.86%)、FPT (+1.04%)に大きく買い越された一方、HDB (+0.89%)、 VPB (-1.00%)などがわずかに売り越された。
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10月01日ベトナム証券市場ニュース_JP