10月16日: VN指数は下落圏で推移 (VN-Index -0.12%)
- 2024年第3四半期の業績発表が本格化するのを前に、本日のVN指数は前日終値付近で寄り付き様子見の展開となった。
- 小売、食品飲料セクターの上昇がきっかけとなってどうにか上昇を記録したところで前引けとなった。
- 後場が始まると下落幅はますます広がり、大引け付近で反発の兆しが見られたものの、下落圏で取引を終えた。
- 石油ガスセクターが大幅に下落し、複数のセクターの上昇も前日終値を上回るほどの寄与には至らなかった。
- 153銘柄が上昇、209銘柄が下落、70銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は20.1%低下し13.3兆ドンとなった。
VN30指数は市場全体の重しに (VN-30 -0.15%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇、18銘柄が下落、3銘柄が変わらずだった。
- 特にSSB (-4.02%)、PLX(-3.60%)の下落が大きかった。
- 一方で主要な上昇銘柄はMWG (+1.71%) and SAB (+1.23%)であった。
セクター・個別株の動き
- EIB (+1.37%)は先日から流れている倒産の噂について反論した。同行はその噂の証拠となった文書について、印鑑と署名がされておらず、その出どころなどに疑問が残ると主張した。
- DIG (-1.72%)の首脳陣は10月の会議の後に、第4四半期にDIC社はプロジェクトの法的手続きの完了、自己資本を増額、計画通りのプロジェクトの譲渡、販売計画の策定、プロジェクトの債権回収の優先に注力すると明らかにした。
- 外国人投資家は3,110億ドンの売り越しとなった。引き続きFPT(-0.44%)が中心となった。一方、STB (-0.30%)が少額であったが買い越された。
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10月16日ベトナム証券市場ニュース_JP