11月15日ベトナム証券市場ニュース
15-11-2024

11月15日: VN指数は売り基調が継続 (VN-Index -1.08%)

  • 昨日から弱いセンチメントは改善せず、VN指数は下落して開始した。
  • 昨晩パウエルFRB議長より12月の追加利下げに対する消極的な発言があったこともあり、指数は下げ幅を広げていった。
  • 後場には下げ止まったものの、改善は見られずに取引を終了した。
  • セクター別では、保険と資本財・サービスのみがプラスだった。
  • 75銘柄が上昇、305銘柄が下落、49銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は15.5%上昇し、18.6兆ドンとなった。

VN30指数も弱い値動き (VN-30 -1.20%)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、3銘柄が上昇し、26銘柄が下落。1銘柄が変わらずとなった。
  • 上昇したのはVRE(+0.55%)、SSB(+0.30%)、BVH(+0.11%)のみ。
  • SSI(-3.04%)の下落が最も大きく、MWG(-2.28%)、HDB(-2.18%)なども下落が大きかった。

セクター・個別株の動き

  • GEX(+1.10%)は2024年1月~10月までの業績を発表した。純売上高は26兆6,680億ドン、税引前純利益は2兆5,580億ドンとなり、同社の2024年目標に対しそれぞれ83%、130%を達成した。
  • BCM(-0.87%)は債務再編のため、額面1億ドン、発行総額10億8,000万ドンの債権発行を計画し、取締役会にて承認した。銀行に対する債務・利息の支払いが目的。
  • 外国人投資家は1兆3,180億ドンを売り越した。買い越し銘柄ではKBC(+2.44%)がトップとなり、売り越し銘柄ではVHM(-0.25%)がトップだった。

________________________________

ディスクレイマー

このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co., Ltd. (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。

11月15日ベトナム証券市場ニュース_JP