11月22日: VN指数は方向感なく横ばい (VN-Index -0.02%)
- 昨夜の米国市場のあおりを受け、本日のVN指数は前日終値を大きく上回って寄り付いた。
- 序盤は買い方優勢の動きがみられたが、昨夜まで2日続伸していたことから慎重な動きとなって上げ幅を広げることなく推移した。
- 情報技術セクターが堅調であった一方で不動産セクターがさえない動きとなった。そのほかのセクターでは大きな動きは見られなかった。
- 後場に入っても同様の動きとなり、売り方が前日終値付近まで値を戻したところで大引けとなった。
- 151銘柄が上昇、213銘柄が下落、89銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日から4.1%増加し、12.7兆ドンとなった。
VN30指数もさえない動き (VN-30 -0.05%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、13銘柄が上昇し、11銘柄が下落、6銘柄が変わらずとなった。
- GAS (+1.47%)、TCB (+1.29%)が指数を下支えした。
- 一方でVHM (-3.93%)の下落が全体に大きく影響した。
セクター・個別株の動き
- 投資総額が670億ドルとされる南北高速鉄道建設プロジェクトにおいて線路の鉄鋼部分についての開発研究を進めていることが分かり、HPG (+0.97%)は本日上昇した。
- KBC (+0.37%)は子会社がロンアン省の工業団地建設のために大規模な資金調達を行ったことが明らかになり、セクターの動きとは逆行して上昇した。
- 外国人投資家は310億ドンを買い越した。HDG (0.00%)、TCB (+1.29%)が買い越しに寄与した一方で、売り越しは SSI (-1.02%)、VCB (+0.11%)に集中した。
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11月22日ベトナム証券市場ニュース_JP