12月2日: VN指数は方向感なく横ばい (VN-Index +0.06%)
- 前営業日に大きく値を伸ばしたVN指数は、本日もその方向性を引き継いで前営業日終値を上回って開始した。
- しかし、上昇基調は長続きせず、外国人投資家による売りが強まったことにより軟調相場になっていった。
- 指数は徐々に下落し、1250ポイント付近で推移しながら慎重な投資家心理が広まった。
- 後場でも値幅は広がったものの、同様の動きを見せて推移した。
- 147銘柄が上昇、221銘柄が下落、85銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は減少し、前日比11.2%減の11.9兆ドンとなった。
VN30指数も下落 (VN-30 -0.19%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、9銘柄が上昇、17銘柄が下落、4銘柄が変わらずであった。
- BVH (+3.16%)はストップ高を記録した前営業日に続いて上昇トップであった。
- 多くの銘柄が下落したものの、そのすべてが1%以下の下落にとどまった。
セクター・個別株の動き
- 国会にて改正公共投資法が通過したことが好感され、CII (+2.13%), VCG (+3.45%), LCG (+2.49%)などの公共事業関連銘柄が上昇した。
- VCB (+0.96%)は27.67兆ドンの増資を発表し、同行の資本金を国内最大である83.56兆ドンとすることを承認した。
- 外国人投資家は最近の動きから一転し、3,040億ドンの売り越しとなった。FPT (-0.77%)に売りが大きく集中した一方で、PNJ (+1.18%)、CTG (+0.28%)に買いが集まったものの、その額は小規模であった。
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12月02日ベトナム証券市場ニュース_JP