1月21日ベトナム証券市場ニュース
21-01-2025

1月21日: VN指数は連騰がストップ (VN-Index -0.28%)

  • トランプ大統領による関税政策の延期を受け、VN指数は上昇して取引開始した。
  • その後も主に銀行株がけん引役となり指数の上昇は続いた。
  • しかし、後場には一転し同セクターが相場の足を引っ張った。
  • 慎重な見方は依然として強く、多くのセクターが不安定に推移した。
  • 147銘柄が上昇、240銘柄が下落、68銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は14.0%増の11.4兆ドンとなった。

VN30指数は多くの銘柄が下落 (VN-30 -0.16%)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、5銘柄が上昇、16銘柄が下落、9銘柄が変わらずであった。
  • GVR(-1.05%)、HDB(-1.52%)、POW(-1.72%)、TPB(-1.22%)を除けば、下落幅は微小だった。
  • SSB(+2.50%)が中心となって指数を引き上げた。

セクター・個別株の動き

  • 医療・製薬株のDHG (-1.74%)、DBD (-2.62%)、IMP (-1.22%)は、トランプ氏がWHOから米国を離脱させる決定をした影響を受けた思われる。
  • VCI(+1.55%)は、2024年通期で売上高3兆6,950億VND(前年比49.5%増)、純利益9,100億VND(同85.1%増)と、それぞれ年間計画の47.2%、55.6%を上回る好決算を記録した。
  • 外国人投資家は引き続き売り越しとなり、1,690億ドンの売り越しとなった。CTG(0.00%)が売り越し、PVD(+0.21%)が買い越しのトップとなった。

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