3月5日: VN指数は引け間際に急減速 (VN-Index -0.55%)
- VN指数は寄り付きで急上昇。銀行セクターが特に堅調であった。
- しかし、その動きは長続きしなかった。すぐに市場全体で下落が始まり、前日終値付近まで値を下げた。
- 後場の初めには下げ止まり、新たな動きは見られずに推移した。
- 引け間際に突如売り優勢の動きとなって指数は急落したものの、1,300ポイントの支持線付近で踏みとどまって本日の取引を終えた。
- 小売セクターが本日唯一上昇を記録した。
- 128銘柄が上昇、343銘柄が下落、69銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は本日も好調であったが、昨日より2.8%減の22.2兆ドンであった。
VN30指数も同様に軟調 (VN-30 -0.30%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、7銘柄が上昇、19銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- VHM (+1.55%)が最も大きく上昇した。
- 一方、PLX (-1.69%)、GVR (-1.49%)、MSN (-1.30%)の下落が顕著であった。
セクター・個別株の動き
- BWE (-0.66%)は2025年の年間目標を発表した。同社は2025年度の売上が4.76兆ドン(前年比+20.2%)に達すると予想した。一方で、遠隔地への水道管敷設に関する更なる投資によって税引き後利益は2024年度からほぼ据え置きとした。
- ホーチミン証券取引所がCHP (+6.96%)のブロックトレードの実施を発表し、取引価格が前日終値の2.5倍相当の87,285ドン/株と設定されたことから同社株はストップ高となった。
- 外国人投資家は3,555億ドンを売り越した。買い越しはMWG (+0.17%)、TNH (+2.37%)に集中した一方で、GMD (-1.80%)、HPG (-1.08%)への売り越しが目立った。
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03月05日ベトナム証券市場ニュース_JP