4月15日ベトナム証券市場ニュース
15-04-2025

4月15日: VN指数は上昇が一服 (VN-Index -1.10%)

  • VN指数は3連騰の後、利益確定の圧力に見舞われ、下落して取引を開始した。
  • 売り圧力は全体的に高まったが、いくつかの大型株が下支えし、指数は基準値付近で推移した。
  • 取引終了時には売りが加速し、利益確定の動きが活発なことを示唆した。
  • 指数は今後、1,210ptの水準を上回って推移すると見込む。
  • 145銘柄が上昇、334銘柄が下落、47銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は0.2%減の24.1兆ドンとなった。

VN30指数は売り圧力が強まった (VN-30 -1.14)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は6銘柄が上昇、23銘柄が下落、1銘柄の横ばいを記録した。
  • 主に、HPG (+1.97%)、STB (+1.72%)、VIC (+1.29%)、VCB (+1.18%)などが上昇した。
  • 一方、GVR (-6.87%)が唯一ストップ安を記録した。

セクター・個別株の動き

  • CMG (-4.47%)はランサムウェア攻撃の標的となったことが報じられた。同社はすべての主要システムとサービスに影響はなく、安全かつ安定した運用を続けていると述べた。
  • FPT(-2.11%)は、過去最高の売上高75.4兆VND、税引前利益13.4兆VND(それぞれ前年同期比20%増、21%増)を目標とする2025年事業計画を株主に提示した。また、必要であれば、世界情勢に応じて計画を調整する権限を取締役会に与えることを提案した。
  • 外国人投資家は2,130億ドンを買い越し、特にHPG(+1.97%)、MWG(+0.88%)、VCB(+1.18%)への資金流入が目立った。900億ドンを超える資金流出となった銘柄はなかった。

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