4月18日: VN指数は終盤に失速 (VN-Index +0.15%)
- 買い戻しの動きが活発になり、楽観的な雰囲気の中でVN指数は上昇して取引を開始した。
- 銀行、情報技術、資本財・サービスセクターが中心となって上昇をけん引したが、不動産セクターの下落が相場の重しとなった。
- 後場には、買い方が相場をさらに押し上げた。しかし、終盤には売り圧力が強まり、上げ幅はほぼ相殺された。
- 主に、ビン関連銘柄の下落が相場の足かせとなった。
- 321銘柄が上昇、136銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は昨日と同水準の21.5兆ドンとなった。
VN30指数は急速に上昇 (VN-30 +0.25%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は20銘柄が上昇、6銘柄が下落、4銘柄が変わらずとなった。
- SHB(+6.64%)、VPB(+2.42%)、FPT(+2.01%)が上昇を主導した。
- 一方、VIC(-6.90%)、VHM(-3.17%)、VJC(-1.70%)が主な下落銘柄となった。
セクター・個別株の動き
- CII (+0.84%)は、戦略的インフラプロジェクトに約50兆ドン(約20億ドル)を投資する計画を発表した。特に、ホーチミン市で9兆5,000億ドンを投じ、同地域を近代的な都市拠点に変貌させることを目的とした交通指向型プロジェクトを開発中である。
- TCM (+0.52%)は中国から生地を輸入せず、国産の糸と生地に頼っていることを強調した。この戦略により、TCMは世界的なサプライチェーンのシフトや中国繊維に関わる潜在的な貿易摩擦から利益を得ることができる。
- 外国人投資家は80億ドンを買い越し、主にFPT (+2.01%)に集中した。一方、VIX (+1.20%)とHCM (+0.39%)が最も売り越された。
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04月18日ベトナム証券市場ニュース_JP