4月29日: VN指数は連休前で薄商い (VN-Index -0.04%)
- 5日間の休場を前に、本日のVN指数は前日終値付近で寄り付いた。
- 高値圏で推移していたVIC (0.00%)が調整の様相を見せ、指数も同様に様子見体制となった。しかし後場には同株が回復の兆しを見せ、指数を上昇圏まで徐々に押し上げていった。
- 主要なニュースが無く、相場の方向感が定まらない中で銘柄ごとに個別の動きを見せた一日となった。
- セクターでは、資本財・サービスが引き続き好調であった。
- 226銘柄が上昇、274銘柄が下落、72銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は2.6%増の15.5兆ドンとなった。
VN30指数は下落が先行 (VN-30 -0.20%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は8銘柄が上昇、17銘柄が下落、5銘柄が変わらずとなった。
- SAB (-6.05%)、BCM (-1.26%)、VJC (-3.48%)が指数を押し下げた
- VRE (+2.38%)、TCB (+1.15%)の下落が特に目立った。
セクター・個別株の動き
- アメリカ政府はベトナムに対して更なる関税交渉に応じる動きを見せた。これによりVSC (+6.92%)、GMD (+3.92%)、HAH (+5.94%)などの物流株が集中して物色された。
- NKG(-0.83%)の2025年第1四半期決算は、売上高4.1兆ドン(前年同期比22.7%減)、純利益650億ドン(同56.4%減)と低調な結果となった。
- 外国人投資家は2,530億ドンを売り越した。VIC (0.00%)がよく売られた一方、VRE (+2.38%)、MWG (-0.16%)が最も売り越された。
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04月29日ベトナム証券市場ニュース_JP