12月18日： VN指数は連敗 (VN-Index -0.95%）

• VN指数は売り越しが目立ったことから、取引開始後にたちまち下落した。
• セクター別では特に、銀行、テクノロジー、小売などが下落となった。その結果、午前中は前日終値の水準を下回って引けた。
• 後場には買い手が現れたものの、その勢いは微小であった。その後、売り手は指数上昇分をすべて打ち消し、さらに下押しした。
• 売り圧力は各セクターで優勢となり、大引けはマイナスとなった。
• 112銘柄が上昇、338銘柄が下落、87銘柄は変わらずだった。
• 流動性は7.5％減の14.7兆ドンとなった。

VN30指数はさらに下落 (VN-30 -1.16%)

• 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が3銘柄、下落が25銘柄、変わらずが2銘柄だった。
• 最も上昇した銘柄はVJC（+1.94％）だった。
• 一方、HDB（-3.16％）、STB（-2.95％）、MWG（-2.82％）は相場を圧迫した。

セクター・個別株の動き

• DIG（+0.99%）は、投資開発に関連する費用を支払うためのBIDVでの融資政策の承認を発表した。総融資限度額は最大2兆ドンとなる。この融資の支払いは5年以内に決済される予定である。
• TNG（+1.53%）は12月前半で2023年通年の収益目標を達成したと報道。また、年末には売上高が7兆ドン超となることを予想した。しかし、マクロ経済の不確実性により、利益目標の達成は困難だと考える。
• 外国人投資家は7715億ドンの売り越しを記録した。買い越し銘柄は控えめだった一方、FUEVFVND（-1.42％）とVNM（-1.62％）が最も売られ、それぞれ2000億ドンと920億ドンを超えた。

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ディスクレイマー

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12月18日ベトナム証券市場ニュース_JP