11月28日: VN指数は反発 (VN-Index +0.68%) VN指数は昨日の下落を引きずり、本日も下落して取引を開始した。投資家心理は弱含んでおり、徐々に下げ幅を広げていった。 不動産、金融サービスの下落が相場の重しとなっていた。 午後に入ると押し目買いが入り指数は上昇に転じたが、その後も上下した。 指数は最終的に上昇して取引を終えた。ほとんどすべてのセクターが上昇したが、小売とヘルスケアは下落していた。 相場は買い優勢となり、290銘柄が上昇、210銘柄が下落、100銘柄が変わらずとなった。 流動性は18.6%増加し、売買代金はわずか14兆ドンとなった。 VN30指数は1%近く上昇 (VN-30 +0.94%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が22銘柄、下落が4銘柄、4銘柄が変わらずだった。 STB(+2.74%)とVHM(+2.39%)が相場をけん引した。 一方で、CTG(-0.34%)とHDB(-0.28%)は大きく下落した。 セクター・個別株の動き ACV(+0.44%)は5大空港における車両入場料の自動料金所設置計画に関する承認を受けた。同社はこのプロジェクトに2140億ドンを投資する予定で、完成にあたり、空港近辺の自動車の混雑改善が図られる見込みとなっている。 VOC(+0.00%)は12月12日に臨時株主総会を開きUPCoM市場からの登録を廃止する予定となっている。同社は株主数が足りず、公開会社としての要件を満たしていない。 外国人投資家は473億ドンを買い越した。DGCが大きく買い越されていた一方、VNMとVCIは売られていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月28日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 27 2023
11月27日: VN指数は弱い投資家心理で下落 (VN-Index -0.69%) ヴァン・ティン・ファット事件、タン・ホアン・ミン事件、タン・ヒエップ・ファット事件に関する最近の騒動を受け、投資家たちは慎重姿勢となっている模様。斯くして、今週のVN指数は低調な推移で始まった。 市場は大きく下落した。銀行や金融サービスなどの金融セクターが下落を主導した。その一方、不動産セクターはややプラスに転じたが、そのほとんどはビングループ銘柄に支えられていた。 キャッシュフローは前営業日と比べ大幅に縮小し、下支えもなく相場は徐々に売り優勢に傾いていった。 後場には一時回復を試す展開が見られたものの、十分な勢力を集めることはできず、結果、相場はさらに下落幅を広げた。 相場は売り優勢となり、165銘柄が上昇、351銘柄が下落、85銘柄が変わらずとなった。 流動性は38.6%減少し、売買代金はわずか11.8兆ドンとなった。 VN30指数は低調 (VN-30 -0.82%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が5銘柄、下落が23銘柄、2銘柄が変わらずと、市場全体よりもマイナスだった。 VHM(+1.79%)、VIC(+1.21%)、SAB(+2.06%)が相場を支えた。 一方で、SSI(-3.13%)、STB(-3.18%)、TCB(-2.06%)といった銘柄は大きく売られた。 セクター・個別株の動き YEG(+6.81%)は、同社が既存株主に対して1000:722の割合で新株を発行し、定款資本を増加させることを承認。これにより、ストップ高まで急騰した。 MWG(-1.43%)は、業績不振で2023年第4四半期に200店舗の閉鎖を計画していることから下落基調を再開した。 外国人投資家による買い越し額と売り越し額は拮抗し、400億ドンの買い越しとなった。個別銘柄ではHPG(-0.38%)に買いが集まった。一方、SSI(-3.13%)は最も売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月27日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 24 2023
11月24日: VN指数は辛うじて反発 (VN-Index +0.65%) VN指数は上昇して開始。ATOセッションでは一時反落する場面も見られたが、昨日大きく売られていたMWGやSSIに買戻しの動きが見られ、指数を支えた。 しかし、その後は薄商いの中、売り方が優勢となり徐々に下落していった。特にメディアや石油・ガスセクターが相場の足を引っ張った。 午後に入っても低調な値動きが続き、下値を更新する場面も見られたが、その直後には反発し最終的に前日終値を上回って終了した。 セクター別では、小売と金融サービスセクターが買われた一方、ヘルスケア、自動車・部品、資本財・サービスセクターが大きく売られていた。 146銘柄が上昇、381銘柄が下落、77銘柄が変わらずとなった。 流動性は減少(-6.8%)し、売買代金は19.2兆ドンとなった。 VN30指数は続伸 (VN-30 +0.43%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が17銘柄、下落が9銘柄、4銘柄が変わらずだった。 SSI(+3.56%)やMWG(+3.35%)に反発の動きが見られたほか、SAB(+4.30%)が最も買われた。 一方で、MSN(-2.37%)やTCB(-1.15%)は売られた。 セクター・個別株の動き MWG(+3.35%)は、10月までの今年の累計収益が25兆3000億ドンに達し、前年同期比13%増となった。また、コスト最適化のため200店舗を閉鎖することも報じられ、投資家たちに好感された。 TPB(0.00%)は、ベトキャットファンドマネジメント社買収に関し、ベトナム国家銀行(SBV)から承認を得たことを発表。ただし、投資家からの反応はまちまちだった。 外国人投資家は4,080億ドンの買い越しに転じた。個別銘柄ではDGCやSSIが大きく買われた。一方、VHMとVNMには売りが集まった。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月24日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 23 2023
11月23日: VN指数は引け間際に大きく下落 (VN-Index -2.27%) VN指数は昨日の上昇を引き続き、本日も上昇して始まった。不動産セクターが相場を主導した。 しかし、その後は売り買い拮抗しており、徐々に上げ幅を縮め、指数は下落に転じた。金融サービス、銀行セクターが相場を押し下げた。 午後に入ると相場は再びプラス転換したが、その後は前日終値付近で上下した。取引終了間際には売りが殺到し指数は大きく下落して取引を終えた。 業種別では、不動産、金融サービス、素材が大きく売られていた。 109銘柄が上昇、397銘柄が下落、79銘柄が変わらずとなった。 流動性はほぼ横ばいとなり、売買代金は20.6兆ドンだった。 VN30指数はほぼすべての銘柄が下落 (VN-30 +0.11%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が0銘柄、下落が29銘柄、1銘柄(VHM)が変わらずだった。 MWG(-6.28%)とSSI(-6.08%)は6%を超える大幅安となった。 セクター・個別株の動き DPG(-0.25%)は子会社のDat Phuong Son Tra水力発電への5000億ドンの融資承認を受けたことで買われていた。 IBC(0.00%)はホーチミン取引所から上場廃止の通達を受けた。同社は2022年の財務諸表を提出していない。さらに、株主総会も開催していない。 外国人投資家は4,510億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではFUESSVFLが大きく売られた。一方、VNDとDGCには買いが集まっていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月23日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 22 2023
11月22日: VN指数は3日続伸 (VN-Index +0.30%) FRBの議事録の結果が不透明だったことから警戒感は残っており、VN指数はわずかな上昇で取引を開始した。 不動産、建設の中小型株が買われたことから、その後は徐々に上昇していった。 しかし、その後は買いが集まらず、指数は下げに転じた。 午後に入っても売りが続いていた。しかし、取引終了間際に大きな買いが入り、指数はなんとか続伸して取引を終えた。 まちまちの展開となっており、263銘柄が上昇、220銘柄が下落、93銘柄が変わらずとなった。 流動性は再び急増し、売買代金は20.2兆ドン(+35.5%)となった。 VN30指数はほぼ横ばい (VN-30 +0.11%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が17銘柄、下落が11銘柄、2銘柄が変わらずと、やや買いが優勢となった。 FPT(+1.20%)、SSI(+1.08%)、VJC(+1.50%)などが上昇。 一方、下落幅が大きかった銘柄はMWG(-2.69%)、VIC(-1.41%)が挙げられる。 セクター・個別株の動き NVL(+6.77%)がストップ高。同社はラムドン省と100億ドル規模のプロジェクト開発について議論するという報道が材料視された。 MWG(-2.69%)はダイアモンドETFから除外されるという懸念によって売られている。この場合、同指数連動のETFからの売りを引き起こす可能性がある。 外国人投資家は7,109億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではVPBが大きく売られた。一方、STBは大きく売り越された。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月22日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 21 2023
11月21日: VN指数は続伸 (VN-Index +0.62%) 昨日の堅調な値動きを引き継ぐ形でVN指数は上昇して取引を開始。その直後の午前中のATOセッション内では、本日の高値が記録された。 しかし、その後は薄商いの中、売り圧力が徐々に強まり指数は下落していった。 午後には一時、前日終値に迫る下落が見られたものの、何とか持ちこたえた。その後は一転して買戻しの動きとなり、引けにかけては上昇し取引を終了。 セクター別では多くのセクターが買われ、特に石油・ガス、通信が相場全体の上昇を牽引した。その一方で、メディアは唯一下落したセクターとなった。 昨日よりも上昇銘柄は増加し、333銘柄が上昇、173銘柄が下落、92銘柄が変わらずとなった。 流動性は12.3%減少し、売買代金は14.9兆ドンとなった。 VN30指数は反発 (VN-30 +0.52%) 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が22銘柄、下落が5銘柄、3銘柄が変わらずと、買いが優勢となった。 BID(+1.85%)やMSN(+1.57%)、HPG(+1.50%)などが上昇。 一方、最も下落幅が大きかった銘柄はBCM(-1.95%)だった。 セクター・個別株の動き HBC(+6.88%)は昨日に引き続き好調に推移し、ストップ高となった。直近の取締役会決議によれば、合計2億5000万株以上の株式が新規発行される予定で、売り出しには外国投資家2社が参加する予定。売り出しの最低価格は1株当たり12,000ドンで、本日の終値よりもさらに約54%高い水準となっている。 HPG(+1.50%)は投入資材コストや電気料金の値上がりを背景に、同社子会社取扱製品の販売価格値上げを発表した。これにより、売上原価上昇の消費者への転嫁による利益改善が期待され、投資家たちからの注目を集めた。 外国人投資家は5,683億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではSSIに買いが集まっていた一方、VPBやVNMは大きく売り越された。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月21日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 20 2023
11月20日: VN指数はわずかに反発 (VN-Index +0.22%) サコムバンク、バンティンファットグループの問題によって、投資家心理が悪化しており、指数は下落して取引を開始した。 その後は徐々に買いが入り、指数は戻す展開となった。 午後に入っても買いが続き、指数はわずかに上昇して取引を終えた。 金融サービス、不動産、素材の上昇が相場を支えた。 203銘柄が上昇、314銘柄が下落、98銘柄は変わらずだった。 流動性は43.7%減少し、売買代金は16.9兆ドンだった。 VN30指数は下落(VN-30 -0.06%) 大型株で構成するVN30 指数は、上昇が10銘柄、下落が14銘柄、6銘柄は変わらずだった。 SSI(+2.86%)やGVR(+2.83%)の上昇が目立った。 半面、MWG(-2.05%)が大きく売られた。 セクター・個別株の動き HBC(+2.39%)は増資の承認を受けたことが好感された。さらに、2つの外国人投資家が私募に参加することを明らかにした。調達資金は負債の返済に充てられる SSB(+0.00%)の経営陣は2200万株の自社株売却の登録をしたことが嫌気されもみ合いとなった。 外国人投資家は4,660億ドンの買い越しとなった。FUEVFVNDに買いが集まっていた。一方、FUESSVFLは大きく売り越された。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月20日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 16 2023
11月16日: VN指数はもみ合い後反発 (VN-Index +0.27%) 先物の清算日であることから投資家は慎重姿勢となり、朝からさえない展開となった。VN指数は取引開始から下げて始まり、徐々に下げ幅は拡大した。 売りの中心は主に不動産、銀行、金融サービスで、前場は下落して引けた。 後場には買い手も台頭したが、売り圧力に押し戻され、もみ合う場面も見られた。 しかし、最終的には買い手が優勢となり、多くのセクターで上昇に転じた。建設資材、金融サービスが上昇を牽引した。 218銘柄が上昇、280銘柄が下落、100銘柄は変わらずだった。 流動性は33.3%減少し、売買代金は14.7兆ドンだった。 VN30指数はほぼ変わらず (VN-30 +0.06%) 大柄株で構成するVN30 指数は、上昇が16銘柄、下落が14銘柄だった。 サイゴンビール(SAB、+1.58%)、ペトロリメックス(PLX、+1.32%)の上昇が目立った。 半面、TPバンク(TPB、-1.13%)、ビンコムリテール(VRE、-1.04%)は大きく売られた。 セクター・個別株の動き PDR(+3.59%)はMBバンクから最大3兆2,000億ドンの借り入れの承認を得た。2つの子会社を通じて、Thuan An1とThuan An2の不動産開発プロジェクトに充てられる。 CTR(+7.0%)はMSCIフロンティア指数の構成銘柄に選ばれたことと、10月の決算が好調だったことで急騰した。 外国人投資家は1,258億ドンを売り越し、VHM(-0.72%)やMWG(-0.95%)の売りが目立った。反対に、SSI(+1.1%)やKBC(+1.3%)は買い越された。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月16日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 15 2023
11月15日: VN指数は好調に推移(VN-Index +1.15%) 昨晩発表された米CPI伸び率の鈍化を受け、FRBによる金利引き上げ懸念が後退。アジア各国市場はリスクオンとなり、VN指数は上昇して取引を開始した。 前場のATOセッション直後は利益確定を伴う売りにわずかに押されたものの、買い方はすぐに勢いを取り戻して午前中の取引は終了した。 後場も堅調な推移となった。本日の高値圏でのほぼ横ばいの動きのまま、前日終値比プラスで取引を終了した。 MSCIフロンティアマーケット指数への、ベトナム株の追加組入も支援材料となった。 セクター別では食品飲料セクターにもっとも買いが集まり、多くのセクターが上昇した。一方、情報技術とメディアセクターは下落した。 414銘柄が上昇、122銘柄が下落、87銘柄は変わらずと幅広い銘柄が買われた。 流動性は15.4%の大幅な上昇となり、売買代金は19.6兆ドンとなった。 VN30指数も続伸(VN30 +1.13%) 大型株で構成されるVN30 指数は26銘柄が上昇、2銘柄が下落、2銘柄が横ばいだった。 特にMSN(+5.11%)の上昇が目立ち、同指数のけん引役となった。 一方、POW(-0.84%)とFPT(-0.22%)は下落した。 セクター・個別株の動き ベトナム時間の今朝、MSCIはMSCIフロンティアマーケット指数の構成銘柄として、ベトナム株14銘柄が追加されたことを公表。そのうちの一つであるEVF(+6.81%)はストップ高を記録した。 MSN(+5.11%)は2023年1~9月の純収益で57兆4700億ドン(前年同期比+3.5%)を記録。また、統計局によると、今年1~10月の小売及び消費財サービスの売上総額が5105兆4000億ドン(同+9.4%)に達すると推定され、マクロによる追い風も期待され、投資家の注目を集めた。 外国人投資家は7営業日ぶりの買い越しとなり、2,413億ドンが買い越された。SSIが昨日に引き続き買われ、対してVHMやSTBは売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月15日ベトナム証券市場ニュース_JP
Update news on November, 14 2023
11月14日: VN指数は反発(VN-Index +0.88%) VN指数は上昇して取引を開始し、その後も堅調な動きとなった。銀行、金融サービス、小売が午前中の相場をけん引した。 午後に入ると売り圧力が高まる場面があり、前日終値付近まで押し戻された。 しかし、最終的には買いが優勢となり、指数は上昇して取引を終えた。 小売セクターはMWG(+3.75%)が発表した10月の業績が好感され上昇。今年に入り初めての前年同期比での増加となり、小売市場の回復が観察された。 356銘柄が上昇、171銘柄が下落、91銘柄は変わらずと幅広い銘柄が買われた。 流動性は5.6%上昇し、売買代金は16.9兆ドンとなった。 VN30指数は相場をけん引(VN30 +1.13%) 大型株で構成されるVN30 指数は25銘柄が上昇、5銘柄が下落した。 MWG以外ではSHB(+3.62%)の上昇が目立った。 一方、VHM(-0.85%)とHPG(-0.74%)が下落した。 セクター・個別株の動き FPT(+1.31%)は2023年10月までの累計の業績を発表した。売上は42.46兆ドン(前年同期比21%増)、税引き前利益は7.68兆ドン(同19%増)となり、年間計画のそれぞれ81.2%、84.9%を達成している。 HVN(+0.00%)は定時株主総会の日程を延期した。理由は開催に係る準備作業が終わらなかったことが挙げられた。 外国人投資家は売り越しとなり、3,690億ドンが売り越された。VNMとMWGが売られていた一方で、STBやSSIは買われていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 11月14日ベトナム証券市場ニュース_JP