Update news on July, 18 2023

7月18日:VN指数は銀行株を中心に続伸(VN指数 +0.08%) VN指数は上昇して始まったが、利益確定圧力が高まり、値下がりした しかしながら、売り圧力はそれほど強くなく、その後は安定した動きとなった。 投資家は警戒感を強めており、買い需要は乏しくなっている。そして、狭い値幅で横ばいの動きとなった。 銀行株の上昇によって、指数はなんとか上昇して取引を終えた。指数寄与度上位10銘柄の内の8銘柄は銀行株だった。 騰落別では幅広い銘柄が売られる展開となった。188銘柄が上昇、272銘柄が下落した。59銘柄は変わらずだった。 流動性は低下したが、売買代金で16.7兆ドンだった。 VN30指数も銀行株を中心に上昇(VN30指数 +0.34%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、10銘柄が上昇、17銘柄が下落、3銘柄は変わらずだった。 相場を押し上げたのは銀行株で、VPB (+2.4%)、 TPB (+3.8%)、 TCB (+1.3%)、 STB (+1.6%)、 BID (+1.1%).  などだった。 一方、下落した2銘柄はMWG (-1.2%)、 NVL (-2.0%)、 PDR (-1.3%)、 VRE (-1.2%)だった。 セクター・個別株の動き DCMは2.5%上昇、同社は額面30%、3,000ドンの現金配当の権利付き最終日を確定させたことで買いが集まった。 鉄鋼セクターの下落トレンドと逆行しているのがPOMで、3日連続で7%のストップ高まで上昇した。株主総会で日本のナンセイに20.4%の株式を売却すること承認され、材料視されている。 外国人投資家は4,048億ドンの買い越しだった。VNMが最も買い越され、VHMもそれに続いた。一方、銀行株のVPBとTPBが売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd Read More

Update news on July, 17 2023

7月17日:VN指数は7日続伸(VN指数 +0.40%) VN指数は先週の上昇トレンドを継続し、上昇して始まった。 不動産株、特にビングループ関連のVHM(+4.6%)、VIC(+2.9%)、VRE(+2.3%)が上昇し相場を支えた。 一方、VCB(-0.2%)、BID(-1.2%)、CTG(-0.7%)などの一部の銀行株が指数を押し下げた。指数は横ばいで動いた。 午後に入ると一転、値動きの荒い展開となった。 騰落別では依然として幅広い銘柄が買われた。260銘柄が上昇、171銘柄が下落した。66銘柄は変わらずだった。 流動性は低下したが、売買代金で18.6兆ドンだった。 VN30指数はまちまち(VN30指数 +0.34%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、14銘柄が上昇、13銘柄のみが下落、3銘柄は変わらずとまちまちの動きだった。 相場を押し上げたのは、PDR (+3.2%)、NVL (+1.3%)、VHM (+4.6%)、BVH (+1.1%)、GVR (+1.9%)、VPB (+2.8%)などだった。 一方、下落した2銘柄はMSN (-1.3%)、MWG (-1.6%)、STB (-3.4%)、VNM (-1.4%)だった。 セクター・個別株の動き インドがコメの輸出規制をしたというニュースを受けて、PAN(+1.0%)やLTG(+3.3%)といった関連銘柄が買われた 鉄鋼価格の下落を受けて、HPG(-0.7%)も振るわない動きだった。 外国人投資家は5,115億ドンの買い越しだった。VHMとSSIが大きく買われた一方、VPBが売られた。   _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月17日ベトナム証券市場ニュース_JP

Update news on July, 14 2023

7月14日:VN指数は引けにかけて反発 VN指数は海外市場に倣う展開となり、プラスで始まった。 慎重姿勢が継続し、キャッシュフローの低下と狭いレンジでの動きで推移した。 後場には売り圧力が強まり、市場全体に波及しセンチメントは悪化した。 しかし、引けにかけては底値買いの買いが入り、急速にプラスに転じた。 220銘柄が上昇し192銘柄が下落、89銘柄が変わらずだった。 売買代金も後場に急増し、20.8兆ドンと増加した。 VN30指数も反発(VN30 +0.39%) 相場全体が上昇する中で、VN30指数は上昇が12銘柄、下落が15銘柄、変わらずは3銘柄となった。 PDR(-1.6%)、PLX(-1.2%)、STB(-3.3%)などの下落が目立った。 半面、FPT(+3.3%)、VJC(+3.2%)、HPG(+1.7%)、MBB(+1.6%)、HDB(+1.6%)などの上昇が貢献し、VN30指数もプラスで引けた。 セクター・個別株のハイライト 原材料(+1.34%)、建設資材(+0.64%)などのセクターは、首相がロンタイン国際空港の建設計画の推進を指示したことで買われた。 FPT(+3.3%)は23年第2四半期の決算速報が発表され、VN指数の上昇に最も貢献した。売上は241兆66百億ドン(前年同期比+21.9%)、純利益は43兆39百億ドン(同+19.3%)だった。 外国人投資家は売り越しに転じ、売り越し額はホーチミン取引所で3兆29百億ドンだった。STB(-3.3%)、VNM(+0.3%)の売りが目立った。     _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月14日ベトナム証券市場ニュース_JP

Update news on July, 13 2023

7月13日:世界の株式市場と同様に上昇(VN指数 +0.97%) • 米国のCPIが予想を下回り、FRBの目標に近づいたことから、前日の米国株が上昇した流れを受け、ベトナム株も好調な動きとなった。その他のアジア株式市場も上昇していた。 • しかし、資金流入は強くなく、午前中は横ばいの動きが続いた。 • 午後に入ると、下落の兆候が見え始めた。しかしながら、不動産セクターの上昇によって相場は支えられる展開となった。 • セクター別でも多くのセクターが上昇し、指数は高値で引けた。 • 騰落別では幅広い銘柄が買われた。334銘柄が上昇、97銘柄が下落した。70銘柄は変わらずだった。 • 流動性は前日と変わらずの売買代金で16.6兆ドンだった。 VN30指数も大幅高(VN30指数 +0.83%) • 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、27銘柄が上昇、2銘柄のみが下落、1銘柄は変わらずだった。 • 相場を押し上げたのは、GAS(+2.9%)、MSN(+2.9%)、NVL(+2.4%)、SAB(+1.7%)などだった。 • 一方、下落した2銘柄はPLX(-0.2%)とVNM(-0.5%)だった。 セクター・個別株の動き • VHM(+2.2%)は昨日と同様に上昇、20億米ドル規模の不動産プロジェクトであるLong An省とHai Phong市での開発計画の承認を得たことが好感された。 • 同様に、GAS(+2.9%)は13億ドル規模のLNG基地開発の承認が材料となった。 • 外国人投資家は2,343億ドンの買い越しに転じた。MSNとSSIが大きく買われた一方、DGCとVPBは売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月13日ベトナム証券市場ニュース_JP

Update news on July, 12 2023

7月12日:警戒感が高まるもVN指数は上昇(VN指数 +0.21%) VN指数は大型株を中心に上昇して始まった。 しかし、すぐに利益確定圧力も強まったことで、上げ幅を徐々に縮める展開となった。 投資家の警戒感は徐々に高まり、午後に入り、薄商いの中で前日終値付近で揉みあう展開となった。 騰落別では下落銘柄がわずかに上回った。191銘柄が上昇、233銘柄が下落した。64銘柄は変わらずだった。 流動性は売買代金で16.6兆ドンまで低下した。 VN30指数はほぼ変わらず(VN30指数 -0.01%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、14銘柄が上昇、15銘柄が下落、1銘柄は変わらずだった。 相場を押し上げたのは、VHM(+2.2%)、VCB(+1.0%)、VIC(+1.2%)、VRE(+2.9%)などだった。 一方、HPG(-1.1%)、VPB(-1.3%)、CTG(-1.0%)などが主な下落銘柄だった。 セクター・個別株の動き VHM(+2.2%)の上昇は、副首相のTran Hong Ha氏が130ヘクタールのビンホームズ・Dan Phuongプロジェクトに関する法的な手続きのボトルネック解消を指示したというニュースを受けてのことだった。 親会社がロンタイン空港の建設で2.6兆ドンの入札に勝利したことから、HHV(+2.6%)は大幅高となった。 外国人投資家は4,396億ドンの売り越しとなり、4営業日連続の売り越し。売られた銘柄ではSTBとDGC。一方、SSIには買いが集まっている。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月12日ベトナム証券市場ニュース_JP

Update news on July, 11 2023

7月11日:銀行株を中心にベトナム株は上昇(VN指数 +0.24%) VN指数は上昇して始まった、1,140ポイントの抵抗線を抜けて上昇トレンドが続いている。 ベトナム国家銀行が信用枠を14%に引き上げたことで、銀行株が堅調だった。VCB(+0.3%)、CTG(+2.0%)、MBB(+2.2%)などが上昇した。 銀行株の上昇によってその他のセクターにも安心感が広がった。建設、金融サービスも買われた。 しかし、ベトナム株は三日続伸となっていたこともあり、利益確定の圧力も受ける展開となった。引けにかけて弱含む展開となった。 騰落別ではやや買われた銘柄が多く、236銘柄が上昇、197銘柄が下落した。53銘柄は変わらずだった 売買代金は19.1兆ドンに達した。 VN30もVN指数と同様の動き(VN30指数+0.31%) 大型株で構成されるVN30指数では16銘柄が上昇、12銘柄が下落、2銘柄は変わらずだった。 銀行株以外でも、MSN(+1.7%)、MWG(+1.0%)、GVR(+1.2%)といった銘柄の上昇が指数を押し上げた。 一方下落したのはHPG (-1.4%)、NVL (-1.3%)、PLX (-1.3%)などだった。 Sectors and stocks daily highlights トラベル・レジャー(-0.44%)が振るわなかった。2023年上半期の航空業界は依然として多くの困難が残っていることが明らかとなった。 素材(-0.81%)セクターは直近上昇していたHPGを中心として利益確定圧力が高まった。 外国人投資家は1,834億ドンの売り越しとなった。VCB(+0.3%)、VRE(+1.3%)といった銘柄が最も売られた。買いが集まったのはSSI(+2.0%)だった。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月11日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 10 2023

7月10日:VN指数は上昇基調が続く(VN指数 +0.96%) • VN指数は大型株を中心として上昇基調が続いた。 • VN指数では1,140ポイント付近で値動きが続いていたが、引けにかけて買いが集まり1,149ポイントで取引を終えた。 • 小売、石油ガス、金融サービスの3セクターが相場の上昇を支えた。 • 幅広い銘柄が買われ、327銘柄が上昇、97銘柄が下落した。55銘柄は変わらずだった。 • 流動性は前営業日比で18%増加し、18.4兆ドンとなった。 VN30指数も上昇(VN30指数 +1.22%) • 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、23銘柄が上昇、4銘柄のみが下落、3銘柄は変わらずだった。 • 相場を最も押し上げたのはBID(+5.98%)だった。その他、MSN(+3.59%)、GAS(+1.56%)、MWG(+4.95%)なども大きく上昇した • 主な下落銘柄はVCB(-2.19%)、VHM(-0.37%)、SAB(-0.46%)などだった。 セクター・個別株の動き • PDR(+6.94%)の大幅高となった。出来高を伴った上昇となっており、2022年11月以来の3,000万株を超える出来高となった • PDRの上昇によってその他の不動産株にも買いが広がった。中小型の銘柄であるNVL、DXG、NTL、DIG、KHGなどは2%以上の上昇となった。 • 外国人投資家は売り越しとなった。ホーチミン市場では3,500億ドンを売り越した。KDC (0.00%), PVD (+0.2%), VRE (-0.19%) の3銘柄に売りが集中した。一方、HPGには引き続き買いが集まっていた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 Read More

Update news on July, 06 2023

7月6日:大型株が売られ、VN指数は下落(VN指数 -0.74%) VN指数は1,140ポイントが抵抗線となっており、前日変わらず付近で午前の取引が始まった。 投資家の関心はFRBの利上げ可能性に移った。VN指数はその他のアジア市場と同様の下落となった。 午後に入り、大型株が売られる展開となり、相場は下落することとなった。 引け間際にわずかに買いも入ったが、上昇は中小型株が中心に留まった。 幅広い銘柄が売られる展開。94銘柄のみが上昇、339銘柄が下落した。46銘柄は変わらずだった。 流動性は午前中は低調だったが、午後に入り売りが集まったことから、売買代金は18.6兆ドンに達した。 VN30指数は大きく下落(VN30指数 -0.91%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、8銘柄が上昇、20銘柄が下落、2銘柄は変わらずだった。 相場の下落を和らげたのは、GAS(+1.0%)、GVR(+3.0%)、VNM(+1.0%)などだった。 不動産セクターが指数を押し下げ、NVL(-2.0%)、PDR(-2.6%)、VHM(-2.9%)、VRE(-2.0%)などが主な下落銘柄だった。 セクター・個別株の動き 今後も利上げが続くとの懸念の中で、保険セクターのBMI(+3.3%)、BVH(+0.4%)、MIG(+1.1%)などが堅調な動きだった。 VND(-6.5%)はストップ安近辺まで下落した。Trung Namグループに関連する懸念を受けてのことだった。10億米ドルの同社社債のアンダーライターだったことからの悪影響が懸念されている。 外国人投資家は3,268億ドンの売り越しとなった。売られた銘柄ではSTB。一方、HPGには買いが集まった。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月6日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 05 2023

7月5日:流動性の改善を伴いVN指数は続伸(VN指数 +0.23%) VN指数は朝から上昇して始まり、その後も取引時間中は前日終値を上回って取引された。 指数は小幅なレンジで取引され、最終的には0.23%高の小幅な動きとなった。 投資家心理も改善した。流動性は前日に比べて増加し、出来高は7.7億株、売買代金は17.2兆ドン(前日は14.6兆ドン)だった。 銀行セクターが0.74%高となり、指数を大きく押し上げた。 売り方は優勢にならず、引けにかけても売りは強まらなかった。 218銘柄が上昇し、183銘柄が下落、78銘柄は変わらずで買われた銘柄数が下落銘柄数を上回った。 VN30指数は、VN指数と同様の動き(VN30指数 +0.16%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、16銘柄が上昇、14銘柄が下落した。 大きく上昇したのは、HPG(+2.7%)、VCB(+2.0%)、VIB(+1.3%)、一方下落したのはVNM(-1.1%)、SSI(-1.1%)、NVL(-1.0%)などだった。 セクター内でもまちまちの動きとなっていた。 セクター・個別株の動き ホアファットグループ(HPG)が2.67%高と大幅高となった。需要低迷の為に停止していた最後の高炉が第3四半期にも運転開始する可能性があるとのニュースを受けてのことだった。 HPGの動きに続き、資材セクターが上昇し相場を牽引した。建設資材関連では、HPG以外にもNKG(+1.1%)、PTB(+1.6%)、HSG(+0.6%)といった銘柄が買われた。 外国人投資家は1,831億ドンの買い越しとなった。HPG、TCM(-2.1%)に買いが集まった。 7月5日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 04 2023

7月4日:VN指数は続伸(VN指数 +0.58%) 買い手と売り手が拮抗し、VN指数は前日終値付近で揉みあう展開で始まった。 その後、調整は終わったとの見方が優勢となり、徐々に上昇基調に転じた。資金流入が加速し、指数は上昇したが、上昇幅は緩やかだった 金融サービスセクターが指数を大きく押し上げた。SSI証券(SSI)が3.1%高、ベトキャピタル証券(VCI)は7%高、VNダイレクト証券(VND)は4%高、ホーチミン市証券(HCM)は5.7%高となった。 売り方は優勢にならず、引けにかけても売りは強まらなかった。 283銘柄が上昇し、120銘柄が下落、82銘柄は変わらずで幅広い銘柄に買いが入った。 流動性は前日比で改善したが、14.6兆ドンにとどまった。 VN30指数は、午前中は下落も午後に入り反発(VN30指数 +0.41%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、19銘柄が上昇、6銘柄が下落、5銘柄は変わらずだった。 VCB(+0.0%)は上昇して始まったが、最終的には変わらずで引けた。大きく上昇したのは、PLX (+5.8%) 、NVL(+2.1%)、PDR (+1.8%) などだった。 1%以上の下落となったのは、BIDV(BID、1.1%安)のみだった。 セクター・個別株の動き ロシア・サウジの減産報道から、石油ガスセクターが大きく上昇した。PVB(+5.2%)、PVC(+3.8%)、PVD(+4.0%)、PVS(+4.2%)といったティッカーが上昇した。 ベトナム航空(HVN)が2.1%高、米国、ヨーロッパ、オーストラリアといった国際線の回復のお陰で2023年上半期の売上が45.2兆ドン(+48.9% 前年同期比)となったとの報告を受けてのことだった。 外国人投資家は4,510億ドンの売り越しに転じた。VHM(+1.1%)、STB(+0.5%)に売りが集まった。 7月4日ベトナム証券市場ニュース