Update news on July, 06 2023

7月6日:大型株が売られ、VN指数は下落(VN指数 -0.74%) VN指数は1,140ポイントが抵抗線となっており、前日変わらず付近で午前の取引が始まった。 投資家の関心はFRBの利上げ可能性に移った。VN指数はその他のアジア市場と同様の下落となった。 午後に入り、大型株が売られる展開となり、相場は下落することとなった。 引け間際にわずかに買いも入ったが、上昇は中小型株が中心に留まった。 幅広い銘柄が売られる展開。94銘柄のみが上昇、339銘柄が下落した。46銘柄は変わらずだった。 流動性は午前中は低調だったが、午後に入り売りが集まったことから、売買代金は18.6兆ドンに達した。 VN30指数は大きく下落(VN30指数 -0.91%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、8銘柄が上昇、20銘柄が下落、2銘柄は変わらずだった。 相場の下落を和らげたのは、GAS(+1.0%)、GVR(+3.0%)、VNM(+1.0%)などだった。 不動産セクターが指数を押し下げ、NVL(-2.0%)、PDR(-2.6%)、VHM(-2.9%)、VRE(-2.0%)などが主な下落銘柄だった。 セクター・個別株の動き 今後も利上げが続くとの懸念の中で、保険セクターのBMI(+3.3%)、BVH(+0.4%)、MIG(+1.1%)などが堅調な動きだった。 VND(-6.5%)はストップ安近辺まで下落した。Trung Namグループに関連する懸念を受けてのことだった。10億米ドルの同社社債のアンダーライターだったことからの悪影響が懸念されている。 外国人投資家は3,268億ドンの売り越しとなった。売られた銘柄ではSTB。一方、HPGには買いが集まった。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月6日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 05 2023

7月5日:流動性の改善を伴いVN指数は続伸(VN指数 +0.23%) VN指数は朝から上昇して始まり、その後も取引時間中は前日終値を上回って取引された。 指数は小幅なレンジで取引され、最終的には0.23%高の小幅な動きとなった。 投資家心理も改善した。流動性は前日に比べて増加し、出来高は7.7億株、売買代金は17.2兆ドン(前日は14.6兆ドン)だった。 銀行セクターが0.74%高となり、指数を大きく押し上げた。 売り方は優勢にならず、引けにかけても売りは強まらなかった。 218銘柄が上昇し、183銘柄が下落、78銘柄は変わらずで買われた銘柄数が下落銘柄数を上回った。 VN30指数は、VN指数と同様の動き(VN30指数 +0.16%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、16銘柄が上昇、14銘柄が下落した。 大きく上昇したのは、HPG(+2.7%)、VCB(+2.0%)、VIB(+1.3%)、一方下落したのはVNM(-1.1%)、SSI(-1.1%)、NVL(-1.0%)などだった。 セクター内でもまちまちの動きとなっていた。 セクター・個別株の動き ホアファットグループ(HPG)が2.67%高と大幅高となった。需要低迷の為に停止していた最後の高炉が第3四半期にも運転開始する可能性があるとのニュースを受けてのことだった。 HPGの動きに続き、資材セクターが上昇し相場を牽引した。建設資材関連では、HPG以外にもNKG(+1.1%)、PTB(+1.6%)、HSG(+0.6%)といった銘柄が買われた。 外国人投資家は1,831億ドンの買い越しとなった。HPG、TCM(-2.1%)に買いが集まった。 7月5日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 04 2023

7月4日:VN指数は続伸(VN指数 +0.58%) 買い手と売り手が拮抗し、VN指数は前日終値付近で揉みあう展開で始まった。 その後、調整は終わったとの見方が優勢となり、徐々に上昇基調に転じた。資金流入が加速し、指数は上昇したが、上昇幅は緩やかだった 金融サービスセクターが指数を大きく押し上げた。SSI証券(SSI)が3.1%高、ベトキャピタル証券(VCI)は7%高、VNダイレクト証券(VND)は4%高、ホーチミン市証券(HCM)は5.7%高となった。 売り方は優勢にならず、引けにかけても売りは強まらなかった。 283銘柄が上昇し、120銘柄が下落、82銘柄は変わらずで幅広い銘柄に買いが入った。 流動性は前日比で改善したが、14.6兆ドンにとどまった。 VN30指数は、午前中は下落も午後に入り反発(VN30指数 +0.41%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、19銘柄が上昇、6銘柄が下落、5銘柄は変わらずだった。 VCB(+0.0%)は上昇して始まったが、最終的には変わらずで引けた。大きく上昇したのは、PLX (+5.8%) 、NVL(+2.1%)、PDR (+1.8%) などだった。 1%以上の下落となったのは、BIDV(BID、1.1%安)のみだった。 セクター・個別株の動き ロシア・サウジの減産報道から、石油ガスセクターが大きく上昇した。PVB(+5.2%)、PVC(+3.8%)、PVD(+4.0%)、PVS(+4.2%)といったティッカーが上昇した。 ベトナム航空(HVN)が2.1%高、米国、ヨーロッパ、オーストラリアといった国際線の回復のお陰で2023年上半期の売上が45.2兆ドン(+48.9% 前年同期比)となったとの報告を受けてのことだった。 外国人投資家は4,510億ドンの売り越しに転じた。VHM(+1.1%)、STB(+0.5%)に売りが集まった。 7月4日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 03 2023

7月3日:2日続落を経て、反発 週初の取引は海外市場と同様に、VN指数は前日から上昇して引けた。5月のアメリカの個人消費支出指数は大きく低下した。 投資家の慎重な姿勢によりキャッシュの流入は弱く、強気な姿勢は維持されなかった。よって市場はじりじりと下落する場面もあった。 1,120ポイントのサポートラインを付けると、買いの勢力も台頭し上昇に転じるも一進一退となった。 253銘柄が上昇し、169銘柄が下落、59銘柄は変わらずだった。 流動性も低く、売買代金は10.8兆ドンにとどまった。 VN30指数は、ほぼ横ばい(+0.02%) 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、15銘柄が上昇、10銘柄が下落、5銘柄は変わらずだった。 GVR(+3.9%)、BID(+2.7%)、BCM(+2.1%)、VHM(+1.6%)GAS(+1.1%)などの上昇が目立った。 また下落ではNVL(-2.0%)、TCB(-1.1%)などが目立った。 セクター・個別株の動き 魚介類加工セクターでは、ベトナム魚介類輸出機構が魚介類の輸出が月間で改善し、また2023年下期も堅調であることが予測されるとの発表を受けて、ANV(+4.5%)、VHC(+6.9%)、CMX(+4.7%)、FMC(+4.0%)、などが上昇した。 化学肥料メーカーも、尿素価格が突然11%上昇したことを受けて、BFC(+3.3%)、DCM(+3.2%)、DPM(+2.6%)など急上昇した。 外国人投資家は1,330億ドンを買い越した。HPG(+0.2%)が最も買いを集めた半面、VPB(+0.0%)、PNJ(-1.3%)などは売られた。 _________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月3日ベトナム証券市場ニュース

Update news on July, 03 2023

6月30日:ベトナム株は第2四半期最終日に下落 ベトナム株は第2四半期の最終日に下落して取引を終えた。流動性は低下したが、外国人投資家は3営業日連続で資金を流入させた。 ホーチミン取引所のVN指数は5.21ポイント(0.46%)安の1,120.18ポイントで取引を終えた。 GDP成長率が低調だったことから、木曜日に13ポイントほど下落していた。 第2四半期のGDP成長率は4.14%で、2020年よりは良かった。 騰落別では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。 流動性は低調で、出来高は6.17億株、売買代金は12.62兆ドンだった。 VN30指数は2.16ポイント(0.19%)安の1,123.13ポイントで取引を終えた。19銘柄が下落し、9銘柄は上昇した。 銀行セクターが相場の下げを主導した。 ベトストックによると、ベトコムバンク(VCB)が1.86%安となり、指数を最も押し下げた。 その他、BIDV(BID)、ベティンバンク(CTG)、テクコムバンク(TCB)も大きく下落した。 また、不動産、製造業、ガス・石油といったセクターの下落が投資家心理を悪化させた。 ホアファットグループ(HPG)の上昇が指数の下落を和らげた。 主な上昇銘柄は、ベトナムラバーグループ(GVR)、モバイルワールドインベストメント(MWG)、FPTリテール(FRT)、ゲレックス(GEX)で1%以上上昇した。 ハノイ取引所のHNX指数は0.16%(0.07%)安の227.32ポイントで取引を終えた。 出来高は6970万株、売買代金は12.6兆ドンだった。 外国人投資家の買い越しは相場を支える要因となっている。ホーチミン市場では3,813億ドンを買い越した。 _________________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 7月3日ベトナム証券市場ニュース

Update news on June, 30 2023

6月29日:売り圧力が高まり下落 木曜日に指数は1%以上の下落となった。売り圧力が高まったが、外国人投資家はホーチミン市場を中心に資金を注入した。 ホーチミン取引所のVN指数は13ポイント(1.14%)安の1,125.39ポイントで取引を終えた。本日の下落で直近続いてた連騰を終えた。前日まで7日連騰となっていた。 サイゴンハノイ証券は依然として短期的な上昇トレンドは続いているとコメントする。しかし、値動きの荒い動きだと予想されている。指数は1,150ポイントを超える前に値固めする必要がある。 直近の6か月は根固めが続いている。短期的な反発が続いた後に、VN指数は1,150ポイントが強い抵抗線となっている。その抵抗線を超えたら、中期的な上昇トレンドになるだろう。 しかしながら、調整の期間はもう少し必要だと考える。また、マクロ的な要因も好転する必要があると同社は予想した。 低調な世界経済の影響を受けて、不動産、輸出を中心として国内経済は不透明な状況となっている。 しかし、金利は下落傾向にあり、証券市場への資金流入は期待できると同社はコメントした。 多くのセクターで幅広い銘柄が売られた。 大きく下落したのは、ホアファットグループ(HPG)は3%以上の下落となった。BIDV(BID)、VPバンク(VPB)、テクコムバンク(TCB)、マサングループ(MSN)、軍隊商業銀行(MBB)といった銘柄が大きく下落した。 一方、ビナミルク(VNM)、ベトコムバンク(VCB)の2銘柄は大きく上昇し、相場の下落を和らげた。 ハノイ取引所のHNX指数は5営業日連続の下落となった。2.77ポイント(1.2%)安の227.48ポイントで取引を終えた。 外国人投資家は買い越しを続けている。ホーチミン市場では1,134億ドンを買い越した。 _________________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 6月30日ベトナム証券市場ニュース

Update news on June, 29 2023

6月28日:VN指数は銀行株を中心に上昇 ベトナム市場はまちまちの動き、VN指数は続伸したがHNX指数は下落して終わった。 ホーチミン取引所のVN指数は4.02ポイント(0.35%)高の1,138.35ポイントで取引を終えた。 190銘柄が下落したのに対し、138銘柄が上昇した。 流動性は改善した。出来高と売買代金は前日比で23.6%、21.8%増加した。 大型株で構成されるVN30指数は6.71ポイント(0.59%)高の1,141.12ポイントで取引を終えた。 採用銘柄の内の16銘柄が上昇、13銘柄は下落した。 ハノイ取引所のHNX指数は0.57ポイント(0.25%)安の230.25ポイントで取引を終えた。4営業日連続の下落だった。 出来高は1億株、売買代金は1.7兆ドンだった。 前日には、連騰していることから、調整が入る可能性を証券会社は予想していた。直近上昇が続いていた不動産の動向に投資家の注目が集まる中で、VN指数は上昇した。 不動産株は取引時間中の多くの時間で売られていたが、指数は銀行株の上昇で引き上げられた。 BIDV(BID)、ベトコムバンク(VCB)、ベティンバンク(CTG)、軍隊商業銀行(MBB)などが大きく上昇した。 その他、ホアファットグループ(HPG)も3.1%高となった。 ノバランド不動産(NVL)、リー冷蔵電気工業(REE)なども大きく上昇し相場を支えた。 利益確定が集まったのは、ビンホームズ(VHM)、ベカメックス(BCM)、ビングループ(VIC)、キンバックシティ(KBC)などだった。 外国人投資家は両市場で買い越しだった。ホーチミン市場では750億ドン、ハノイ市場でも419億ドンを買い越した。 _________________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 6月29日ベトナム証券市場ニュース

Update news on June, 28 2023

6月27日:流動性は低下もVN指数は続伸 ホーチミン取引所のVN指数は続伸したが、流動性は低下したことが投資家の警戒感を表すこととなった。 VN指数は0.2%高の1,134.33ポイントで取引を終えた。 しかしながら、流動性は前日比で低下、出来高は31%減、売買代金でも28%減となった。さらに外国人投資家も売り越した。3日連続の売り越しとなり、4,680億ドンの売り越しを記録した。 ホアファットグループ(HPG)、ビングループ関連3社(VRE、VHM、VIC)が大きく相場を支えた。HPGは2.4%の大幅高、VREも2.8%高、VHMとVICも1%弱の上昇となった。 外国人投資家はトータルでは売り越しも、HPGには資金を注入した。6月に入ってから1.2兆ドン、年初来では4.2兆ドンを買い越ししており、最も外国人に変われている銘柄となっている。 需給面以外では、鉄鋼セクターの堅調な回復が見込まれている。特にホアファットは鉄鋼セクターが最も厳しい時期を通過したとのアナリストの見込みから反発が続いている。 ベトナム鉄鋼協会(VSA)によると、5月の生産量は前月比で3.1%増加しており、特に輸出は29.7%の伸びを記録している。 ユアンタ証券のアナリストによると、2023年第2四半期末を迎えるにあたって、上昇トレンドが続くと予想する。VN指数は1,135-1,145ポイントを試すと予想している。 一方、アナリストは短期的なトレードの難しさについてもコメントしており、大きな利益は期待できないと予想している。買われすぎの指標も出ており、調整の可能性がある。 ハノイ取引所のHNX指数は0.1%安の230.82ポイントで取引を終えた。 流動性は低下、出来高と売買代金はそれぞれ38%、34%減少した。 _________________________________________ ディスクレイマー このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。 JSI daily news 28.June.2023 6月28日ベトナム証券市場ニュース