8月17日: 利益確定圧力が高まり下落(VN-Index -0.79%)
- ビングループ関連株への過熱感が低下し、VN指数は下落して取引を開始した。
- 大型株ではHPG(+0.5%)、VNM(+0.7%)と金融サービスセクターの一部の銘柄はなんとか上昇していたが、全体として軟調な動きが続いた。
- 午後に入ると売り圧力はさらに高まった。上昇銘柄も上げ幅を縮め、指数は大きく下落して取引を終えた。
- 150銘柄のみが上昇、320銘柄が下落、56銘柄は変わらずだった。
- 流動性は前日比で増加し、売買代金は25.5兆ドンだった。
VN30指数も下落(VN30 -0.73%)
- 大型株で構成するVN30指数は10銘柄が上昇、19銘柄が下落、1銘柄が変わらずだった。
- 昨日上昇したビングループ関連3社のVIC(-4.9%)、VHM(-3.0%)、VRE(-2.9%)が下げを主導。
- 一方、FPT(+1.1%)とSSI(+3.8%)は相場を支えた。
セクター・個別株の動き
- FTS(+1.9%)、VDS(+2.9%)、SSI(+3.8%)などが属する金融サービスセクターは上昇。HOSEがKRXシステムについての会議を行うことから新システムへの期待感が強まった。
- LDGがストップ安。未開示のまま会長が260万株を売却しようとしたことが明らかとなった。
- 外国人投資家はホーチミン市場で1,181億ドンの買い越しに転じた。CTGやVICに買いが集まった。一方、MSN、VPB、MWGなどは売り越された
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8月17日ベトナム証券市場ニュース_JP