12月01日: VN指数は反発(VN-Index +0.73%)
- VN指数はわずかに上昇して取引を開始したが、すぐに下落。売り圧力が高まり、午前中は弱含んだ。
- 午前中の取引ではセクターによってまちまちの展開となった。素材、飲食料品は上昇していたが、不動産、金融サービスは下落していた。
- 午後に入っても下落を続けていたが、取引終了間際に大きく買われることになり、指数は上昇して取引を終えた。
- 最終的には多くのセクターが上昇した。金融サービス、素材、飲食料品などが相場をけん引した。
- 254銘柄が上昇、227銘柄が下落、101銘柄が変わらずとなった。
- 流動性に関しては低調が続いており、売買代金は12.2兆ドンだった。
VN30指数は上昇(VN-30 +0.80%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が23銘柄、下落が1銘柄、6銘柄が変わらずだった。
- 昨日下落したVRE(+3.33%)やVJC(+3.17%)が大きく上昇した。
- 一方、VHM(-0.97%)は唯一の下落銘柄だった。
セクター・個別株の動き
- MML(+2.00%)は17つの店舗の閉鎖が好感された。同社は2022年以降で累積の損益が6,670億ドンとなっている。
- C4G(+0.85%)とT&T TrafficはQuang Tri空港の建設の競売に勝利した。総投資額は5.8兆ドンで、完成まで2年を要する見込み。
- 外国人投資家は4営業日連続の売り越しとなり、3084億ドンの売り越しとなった。VHMとVICが大きく売られていた。
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12月01日ベトナム証券市場ニュース_JP