12月13日： VN指数は1％を超える下落 (VN-Index -1.19%）

• VN指数は米国のCPIの結果を受けて警戒感が高まったことから、VN指数はわずかな値動きで取引を開始した。
• 前日と同様の流動性の中で徐々に下げに転じていった。
• 売りは午後に入るとさらに強まり、ATCセッションで安値を付けた。最終的には１％を超える下落となった。
• 多くのセクターが売られる展開となった。特に石油ガス、素材、金融サービスは大きく下落した。
• 448銘柄が下落、89銘柄が上昇、70銘柄は変わらずと幅広い銘柄が売られた。
• 流動性は改善し、前日比32.4％増の19.4兆ドンとなった。

VN30指数も軟調 (VN-30 -1.28%)

• 大型株で構成されるVN30 指数は、上昇が3銘柄、下落が27銘柄となった。
• 銘柄別では、VRE（-2.75％）、HPG（-2.15％）、PLX（-2.12％）などが大きく下落した。
• 一方、目立った上昇銘柄は無かった。

セクター・個別株の動き

• 供給過剰と需要の懸念によって原油価格が下落しており、石油ガスセクターが軟調だった。CPIの結果を受けて米国が早期利下げに踏み切らないとの予想が高まり、需要サイドへの懸念材料となったようだ。
• BCG（-2.27％）の子会社であるBCG Energyは債券の買入計画を発表した。
• 外国人投資家は9008億ドンの売り越しとなった。VNMとFUEVFVNDに売りが集まった。一方目立った買い越し銘柄は無かった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ディスクレイマー

このニュースは、投資の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的として作成したものではありません。投資に関する決定はご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。このニュースは、信頼できると考えられるFiinProという情報源に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。このニュースは、Japan Securities Co.、 Ltd (JSI)から直接提供するという方法でのみ配布いたしております。このニュースのいかなる部分も一切の権利はJSIに帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。

12月13日ベトナム証券市場ニュース_JP