7月10日:VN指数は上昇基調が続く(VN指数 +0.96%)
• VN指数は大型株を中心として上昇基調が続いた。
• VN指数では1,140ポイント付近で値動きが続いていたが、引けにかけて買いが集まり1,149ポイントで取引を終えた。
• 小売、石油ガス、金融サービスの3セクターが相場の上昇を支えた。
• 幅広い銘柄が買われ、327銘柄が上昇、97銘柄が下落した。55銘柄は変わらずだった。
• 流動性は前営業日比で18%増加し、18.4兆ドンとなった。
VN30指数も上昇(VN30指数 +1.22%)
• 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、23銘柄が上昇、4銘柄のみが下落、3銘柄は変わらずだった。
• 相場を最も押し上げたのはBID(+5.98%)だった。その他、MSN(+3.59%)、GAS(+1.56%)、MWG(+4.95%)なども大きく上昇した
• 主な下落銘柄はVCB(-2.19%)、VHM(-0.37%)、SAB(-0.46%)などだった。
セクター・個別株の動き
• PDR(+6.94%)の大幅高となった。出来高を伴った上昇となっており、2022年11月以来の3,000万株を超える出来高となった
• PDRの上昇によってその他の不動産株にも買いが広がった。中小型の銘柄であるNVL、DXG、NTL、DIG、KHGなどは2%以上の上昇となった。
• 外国人投資家は売り越しとなった。ホーチミン市場では3,500億ドンを売り越した。KDC (0.00%), PVD (+0.2%), VRE (-0.19%) の3銘柄に売りが集中した。一方、HPGには引き続き買いが集まっていた。
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