7月12日:警戒感が高まるもVN指数は上昇(VN指数 +0.21%)
- VN指数は大型株を中心に上昇して始まった。
- しかし、すぐに利益確定圧力も強まったことで、上げ幅を徐々に縮める展開となった。
- 投資家の警戒感は徐々に高まり、午後に入り、薄商いの中で前日終値付近で揉みあう展開となった。
- 騰落別では下落銘柄がわずかに上回った。191銘柄が上昇、233銘柄が下落した。64銘柄は変わらずだった。
- 流動性は売買代金で16.6兆ドンまで低下した。
VN30指数はほぼ変わらず(VN30指数 -0.01%)
- 時価総額・流動性の大きい30銘柄で構成するVN30指数は、14銘柄が上昇、15銘柄が下落、1銘柄は変わらずだった。
- 相場を押し上げたのは、VHM(+2.2%)、VCB(+1.0%)、VIC(+1.2%)、VRE(+2.9%)などだった。
- 一方、HPG(-1.1%)、VPB(-1.3%)、CTG(-1.0%)などが主な下落銘柄だった。
セクター・個別株の動き
- VHM(+2.2%)の上昇は、副首相のTran Hong Ha氏が130ヘクタールのビンホームズ・Dan Phuongプロジェクトに関する法的な手続きのボトルネック解消を指示したというニュースを受けてのことだった。
- 親会社がロンタイン空港の建設で2.6兆ドンの入札に勝利したことから、HHV(+2.6%)は大幅高となった。
- 外国人投資家は4,396億ドンの売り越しとなり、4営業日連続の売り越し。売られた銘柄ではSTBとDGC。一方、SSIには買いが集まっている。
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7月12日ベトナム証券市場ニュース_JP