7月14日:VN指数は引けにかけて反発
- VN指数は海外市場に倣う展開となり、プラスで始まった。
- 慎重姿勢が継続し、キャッシュフローの低下と狭いレンジでの動きで推移した。
- 後場には売り圧力が強まり、市場全体に波及しセンチメントは悪化した。
- しかし、引けにかけては底値買いの買いが入り、急速にプラスに転じた。
- 220銘柄が上昇し192銘柄が下落、89銘柄が変わらずだった。
- 売買代金も後場に急増し、20.8兆ドンと増加した。
VN30指数も反発(VN30 +0.39%)
- 相場全体が上昇する中で、VN30指数は上昇が12銘柄、下落が15銘柄、変わらずは3銘柄となった。
- PDR(-1.6%)、PLX(-1.2%)、STB(-3.3%)などの下落が目立った。
- 半面、FPT(+3.3%)、VJC(+3.2%)、HPG(+1.7%)、MBB(+1.6%)、HDB(+1.6%)などの上昇が貢献し、VN30指数もプラスで引けた。
セクター・個別株のハイライト
- 原材料(+1.34%)、建設資材(+0.64%)などのセクターは、首相がロンタイン国際空港の建設計画の推進を指示したことで買われた。
- FPT(+3.3%)は23年第2四半期の決算速報が発表され、VN指数の上昇に最も貢献した。売上は241兆66百億ドン(前年同期比+21.9%)、純利益は43兆39百億ドン(同+19.3%)だった。
- 外国人投資家は売り越しに転じ、売り越し額はホーチミン取引所で3兆29百億ドンだった。STB(-3.3%)、VNM(+0.3%)の売りが目立った。
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7月14日ベトナム証券市場ニュース_JP