6月29日:売り圧力が高まり下落
木曜日に指数は1%以上の下落となった。売り圧力が高まったが、外国人投資家はホーチミン市場を中心に資金を注入した。
ホーチミン取引所のVN指数は13ポイント(1.14%)安の1,125.39ポイントで取引を終えた。本日の下落で直近続いてた連騰を終えた。前日まで7日連騰となっていた。
サイゴンハノイ証券は依然として短期的な上昇トレンドは続いているとコメントする。しかし、値動きの荒い動きだと予想されている。指数は1,150ポイントを超える前に値固めする必要がある。
直近の6か月は根固めが続いている。短期的な反発が続いた後に、VN指数は1,150ポイントが強い抵抗線となっている。その抵抗線を超えたら、中期的な上昇トレンドになるだろう。
しかしながら、調整の期間はもう少し必要だと考える。また、マクロ的な要因も好転する必要があると同社は予想した。
低調な世界経済の影響を受けて、不動産、輸出を中心として国内経済は不透明な状況となっている。
しかし、金利は下落傾向にあり、証券市場への資金流入は期待できると同社はコメントした。
多くのセクターで幅広い銘柄が売られた。
大きく下落したのは、ホアファットグループ(HPG)は3%以上の下落となった。BIDV(BID)、VPバンク(VPB)、テクコムバンク(TCB)、マサングループ(MSN)、軍隊商業銀行(MBB)といった銘柄が大きく下落した。
一方、ビナミルク(VNM)、ベトコムバンク(VCB)の2銘柄は大きく上昇し、相場の下落を和らげた。
ハノイ取引所のHNX指数は5営業日連続の下落となった。2.77ポイント(1.2%)安の227.48ポイントで取引を終えた。
外国人投資家は買い越しを続けている。ホーチミン市場では1,134億ドンを買い越した。
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Update news on June, 30 2023
30-06-2023
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