3月11日: VN指数は下落基調 (VN-Index -0.95%)
- VN指数は割安銘柄に底値買いが入ったことで、上昇して一日の取引を開始した。
- 化学や水産株が最も上昇していた。
- ただ、慎重な投資家心理は依然として蔓延しており、流動性は前場の後半にはほぼ横ばいになり市場は低調な推移となった。
- 後場に入ると弱気な姿勢が拡大し、不動産や金融といった主要セクターも下落に転じた。
- 106銘柄が上昇、392銘柄が下落、57銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は26.6%増の23.8兆ドンと、正常な水準に戻った。
VN30指数はアンダーパフォーム (VN-30 -1.21%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、3銘柄が上昇、25銘柄が下落、2銘柄が横ばいとなり、強い売り圧力に押された。
- GVR(+1.90%)は指数上昇を支えた唯一の銘柄だった。
- 一方、VRE (-3.54%)、BCM (-3.17%)、MWG (-2.83%)、MBB (-2.75%)、SHB (-2.56%)などの下落率が大きかった。
セクター・個別株の動き
- FTS (+2.70%)がVNMのETFに組み入れられ、大きく上昇した。推定320万株がファンドによって購入される見通しだ。
- TCM(0.00%)は2024年の目標を、売上高3兆7,070億VND(前年比12%増)、純利益1,612億3,000万VND(同21%増)に設定した。
- 外国人投資家の買い越し額は2,470億VNDとなった。外国人投資家はFRT(5.82%増)の上昇を支えた。一方、MSN(-1.27%)は売り圧力に見舞われた。
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03月11日ベトナム証券市場ニュース_JP