11月16日: VN指数はもみ合い後反発 (VN-Index +0.27%)
- 先物の清算日であることから投資家は慎重姿勢となり、朝からさえない展開となった。VN指数は取引開始から下げて始まり、徐々に下げ幅は拡大した。
- 売りの中心は主に不動産、銀行、金融サービスで、前場は下落して引けた。
- 後場には買い手も台頭したが、売り圧力に押し戻され、もみ合う場面も見られた。
- しかし、最終的には買い手が優勢となり、多くのセクターで上昇に転じた。建設資材、金融サービスが上昇を牽引した。
- 218銘柄が上昇、280銘柄が下落、100銘柄は変わらずだった。
- 流動性は33.3%減少し、売買代金は14.7兆ドンだった。
VN30指数はほぼ変わらず (VN-30 +0.06%)
- 大柄株で構成するVN30 指数は、上昇が16銘柄、下落が14銘柄だった。
- サイゴンビール(SAB、+1.58%)、ペトロリメックス(PLX、+1.32%)の上昇が目立った。
- 半面、TPバンク(TPB、-1.13%)、ビンコムリテール(VRE、-1.04%)は大きく売られた。
セクター・個別株の動き
- PDR(+3.59%)はMBバンクから最大3兆2,000億ドンの借り入れの承認を得た。2つの子会社を通じて、Thuan An1とThuan An2の不動産開発プロジェクトに充てられる。
- CTR(+7.0%)はMSCIフロンティア指数の構成銘柄に選ばれたことと、10月の決算が好調だったことで急騰した。
- 外国人投資家は1,258億ドンを売り越し、VHM(-0.72%)やMWG(-0.95%)の売りが目立った。反対に、SSI(+1.1%)やKBC(+1.3%)は買い越された。
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11月16日ベトナム証券市場ニュース_JP