10月25日: 不透明感が広がりVN指数は下落(VN-Index -0.38%)
- 米国株の反発の流れを引き継ぎ、VN指数は上昇して取引を開始した。
- 不動産セクターが相場をけん引した。政府が同セクターに対し、法的な面、資金面、金利面においてサポートする方針を打ち出していることが好感された。
- しかしながら、投資家心理は依然として不透明感が高まっており、流動性が非常に低かったことから相場は弱含み始めた。
- 午後に入っても軟調な展開は続き、売りが加速した。その後、指数は下落して取引を終えた。
- 190銘柄が上昇、 274銘柄が下落、94銘柄が横ばいとなった。
- 流動性はわずかに5.7%ほど改善し、11兆ドンとなった。
VN30指数はわずかにVN指数を上回る(VN30 -0.34%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は8銘柄が上昇、20銘柄が下落、2銘柄が変わらずだった。
- VIC(+2.88%)、VHM(+0.67%)、MWG(+1.16%)などが大きく上昇していた。
- 一方、大きく下落した銘柄はVNM(-1.85%)、CTG(-1.69%)、STB(-1.50%)、MSN(-1.35%)などだった。
セクター・個別株の動き
- ビンズオン省関連の銘柄が上昇。大手ジュエリーのPandoraが同省にて工場建設の意向を示したことから、ACC(+6.98%)、BCE(+6.91%)、TDC(+6.51%)はストップ高まで上昇した。
- ANV(-1.04%)は上昇して取引を開始したものの、下落して終えた。同社の第3四半期の純利益は10億ドンのみにとどまった。
- 外国人投資家は5,580億ドンの売り越しとなった。個別銘柄ではVICとDCMが最も売られた。一方、DGCが大きく買われていた。
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10月25日ベトナム証券市場ニュース_JP