1月2日: VN指数の2025年は上昇で開始 (VN-Index +0.23%)
- 2025年のVN指数は上昇を記録して寄り付いた。
- しかし、情報技術セクターへの売り方の動きが市場全体に広がり、指数は徐々に下落。前営業日終値を下回って推移した。
- その後は下落圏内で推移していたものの、後場では一転して堅調な動きを見せ、上昇幅を確保したところで本日の取引を終えた。
- 情報技術セクターは後場でも一貫して軟調であった一方で、素材セクターの上昇が指数の上昇に寄与した。
- 239銘柄が上昇、164銘柄が下落、74銘柄が変わらずとなった。
- 流動性はさらに減少し、前日比7.1%減の10.7兆ドンとなった。
VN30指数は続落 (VN-30 -0.12%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、12銘柄が上昇、11銘柄が下落、7銘柄が変わらずであった。
- HDB (-1.57%)、TCB (-1.22%)が主な下落銘柄。
- その一方で、PLX (+1.73%)、BID (+1.73%)を含む計5銘柄が1%を超える上昇を記録した。
セクター・個別株の動き
- VNM (-0.47%)は、2021年からフィリピンで展開してきたデルモンテ・フィリピンとの合弁事業を解消することを決定した。同社は合弁解消後も同国への製品輸出を継続する。
- 石油精製会社のBSR(-0.44%)は、中国の景気後退による大幅な需要減により、年間利益計画を下回る結果となる予定であると明らかにした。
- 外国人投資家は968億ドンの売り越しとなった。FPT (-0.33%)に売りが大きく集中し、売り越し額が2,000億ドンを超えた一方で、買い越し方向では目立った銘柄は見られなかった。
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01月02日ベトナム証券市場ニュース_JP