1月22日ベトナム証券市場ニュース
22-01-2024

1月22日: VN指数は後場の買戻しで上昇 (VN-Index +0.12%)

  • VN指数は先週末の良好な投資家心理を引き続き、主に銀行、金融、鉄鋼セクターのおかげで上昇して本日の取引を開始した。
  • しかし、利益確定の売りが出始めると、指数は下落し前場は一進一退の展開となった。
  • 各セクターとも売り方が優勢で、市場は下落した。
  • 後場には再び大きく下落。ただ、これが大きな買戻しを誘発し、取引終了間際には指数はプラスに転じた。
  • 銘柄別では246銘柄が上昇、223銘柄が下落、119銘柄が変わらずとなった。
  • 流動性は前日比で27.2%増加し、売買代金は18.7兆ドンとなった。

VN30指数は相場をけん引 (VN-30 +0.37%)

  • 大型株で構成されるVN30 指数は、14銘柄が上昇し、10銘柄が下落、6銘柄が横ばいだった。
  • 目立った動きを見せたのは、GVR(-1.17%)、ACB(+1.35%)、HDB(+1.19%)、HPG(+1.80%)だけだった。
  • 大半の銘柄は値動きが軽微だった。

セクター・個別株の動き

  • 鉄鋼セクターは、HPG(+1.80%)が2兆9,690億ドン(前四半期比+48%)の純利益を発表した。
  • MBB(+0.23%)、HDB(+1.19%)、VPB(+0.51%)は、改正信用機関法が承認され、弱小銀行の再編に参加する銀行が恩恵を受け上昇した。
  • 外国人投資家は8営業日連続での買い越しとなり、額は3993億ドンの買い越しとなった。買い越し上位は、PC1 (-1.49%)、CTG (+0.15%)、STB (-0.17%)、VCG (+1.01%)と分散していた。一方、SSI (+0.74%)は最も売り越された銘柄だった。

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