1月23日: VN指数はさえない値動き (VN-Index -0.45%)
- VN指数は昨日の引け間近の流れを引き続き、上昇して取引を開始した。
- しかし、少ない流動性の中で売り手が優勢となり、前場はじわじわと下げ幅を拡大させていった。
- 後場には買い手が現れたことで一方的な下落は止まったものの、広がった下落幅は戻らずに結果として前日比下落となった。
- セクター別では、メディアと日用品・一般消費財セクターが好調だった一方で、小売セクターが下落した。
- 銘柄別では164銘柄が上昇、313銘柄が下落、99銘柄が変わらずとなった。
- 流動性は前日比で19.3%減少し、売買代金は15.1兆ドンとなった。
VN30指数は反落 (VN-30 -0.48%)
- 大型株で構成されるVN30 指数は、5銘柄が上昇し、25銘柄が下落した。
- MWG(-1.63%)、VHM(-1.51%)、CTG(-1.38%)は1%以上下落し、指数の足を引っ張った。
- 一方、TCB(+1.43%)とBCM(+1.31%)が指数を支えた。
セクター・個別株の動き
- PNJ(+2.39%)は2023年第4四半期の業績を発表した。純利益が9兆7,600億ドン(前年同期比+17.6%)、税引後利益は6,320億ドン(同+34.4%)となり、2023年通期の税引後利益は過去最高となった。
- PSH(+6.97%)はストップ高を記録。Acuity Funding(外国機関投資家)から6億5000万ドルの資金提供の確約を得たと報道された。
- 外国人投資家は本日も買い越しとなり、額は2,330億ドンとなった。買い越し上位はSTB(+0.83%)やVCG(+1.60%)となった。一方、DGC(-2.08%)、VND(-0.23%)などが売り越された銘柄だった。
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01月23日ベトナム証券市場ニュース_JP